声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

故郷の話をしよう

2023-11-05 15:22:00 | Diary
羽田から朝の便で行き、翌日の朝の便で帰ってきた。

慌ただしい2日間だったが、充実した時間を過ごすことができた。

4日は従姉とランチとお茶をしてゆっくり話し、
夕方から母校へ向かった。

母校の鉄筋校舎に入るのは、何十年ぶりだろう…

毎年お盆の時期に開催されていた合唱部OBと現役生の定期演奏会で練習に来たのが最後だから、

ゆうに40年以上は経っている。





音楽室の絨毯敷きの床には穴が空き、

かつて整然として広く思えた音楽準備室や練習室には、モノが増えた。






懐かしい校舎を見学した後、
ぞろぞろと歩いて近くの宴会場に向かう間、
むかし話に花が咲き、うっかり場所を間違えたり、

宴会スタート前のインターバルに合唱コンクール当時のアルバムを開いて、

自分の姿を見つけては、当時のエピソードを思い出したりで、

宴会前の時間も持て余す事がないほど、よく話した。


恩師を囲んでの会は、実に楽しかった。

今でも3つの合唱団を指導していると言う恩師は78歳。

コロナ禍を機に、若い頃から抱えていた持病の心臓疾患を手術したと言う。

そのせいか、以前よりも元気そうに見えた。

それにしても、歌好きな者の集まりというのは、(私もだが)
どうしてこうも話好きが多いのか、

年代別に高校時代の部活エピソードを披露して、参加者に配られた校歌と『あの素晴らしい愛をもう一度』を合唱しただけで、

あっという間に一次会は終わった。




駅前のスナックを貸切にして開かれた二次会では、
横に座った2学年下の後輩たちと世間話に花が咲いた。

《グラントワカンタート》をはじめとするイベントや、

《柴犬発祥の地》を売り込むための空港での『柴犬さんお迎えイベント』

1日2便しかないローカル空港だからこそできる《空港マラソン》

これらの《売り》をもっとアピールする方法はないか…と、あれこれ考えた。

特に、愛犬家の1人としては、

やや地味すぎる「柴犬さんのお迎えイベント」をもっと盛り上げるため、

「全国の柴犬愛好家を呼び込むために、
柴犬ドッグレースと空港マラソンをドッキングさせて《柴犬と走ろうマラソン大会》はどうだろう」

と提案してみた…が、

後輩たち曰く、
「元市役所職員のFさんを巻き込まないと」
との事。

しっかし、
残念ながらF君が、こちらのテーブルに来たころには、
二次会もタイムオーバーの時間。

結局、全員で『大地讃頌』をカラオケで歌い、
恩師のアイデアでまたもや校歌と『あの素晴らしい愛をもう一度』を歌い締めして解散となった。

そのせいか、
今朝は声がガラガラだ。

(−_−;)
























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