日曜日に開催された友人のミポリンさんの音楽教室が主催する発表会の写真が送られてきた。
司会をして2曲歌わせてもらった。
コロナ禍になって、ずっと人前で歌うことから遠ざかっていたので、
かれこれ3年ぶりだろうか…。
4月初めに喉を痛めて中音域スカスカで、
どうなる事やら…と心配したが、
プロポリス入りのハチミツを毎日舐めて、
ようやく声枯れが治ったところだ。
声帯の筋肉が衰えたのは、
長く歌っていなかったせいもある。
こうやって年齢とともに声も衰えていくのだろう…と思っていたが、
少しずつ戻ってきた声に、
( 私、まだ歌えるかな?)
と気をよくしていたら、
7月にも、某所で歌えることになった。
先日、その打合せのため、
ミポリンさん、そしてコンサートのお手伝いをしてくださるミポリンさんのご主人と、近くの民家カフェでランチした。
ミポリンさんの家では、
彼女が発表会をする時、家族総出で手伝う。
今回は娘さん一家と姪っ子さん一家が加わり、
出演と裏方を担当されていた。
見ていてとても微笑ましい…そして羨ましい。
そういえば、
ミポリンさんご夫婦は、
今日は国技館に出かけると行っていた。
つい最近、
読んだ内館牧子さんの
『今度生まれたら』という本は、
長年連れ添った夫婦の話だ。
主人公の70歳女性は、表と裏が極端に違うタイプの人だ。
自分が思うようにならなかった人生を全て連れ合いのせいにする…
読んでいるとだんだん不愉快になってくる…
途中から、
( こう言うタイプの人は苦手だな…)
と思えてくる。
と言うことは、
私は、この主人公とは違うって事かな…。
今の生活に満足しているということだな、きっと。