昨夜8時過ぎのこと。
仕事先のラジオ局を出て県道をゆっくり走っていると、
斜め右の対向車の陰からいきなり目の前に白いネコが飛び出してきた。
必死の形相で、私の車の真正面めがけて走ってきた瞬間、
(危ないっ!)
と急ブレーキを踏んだら、
ネコは左手の側道にそのまま走って逃げた。
後ろから車が来ていなかったのが幸いで、
ホッとすると同時に、
もしネコとぶつかっていたら、どんな事になっていただろう…と考えゾッとした。
もちろん、
これまでにも何度かネコが横切っていく直前にブレーキを踏んだことはあったが、
昨夜のように自分の車めがけて正面から飛び込んできたのは初めてだ。
ヘッドライトに浮かび上がった白猫の口をカッとあけて目を釣り上げた必死の形相は、
まるで何か恐ろしいものから逃れようとしているかにも見えた。
何かに追いかけられていたのかもしれない。
無事に逃げられただろうか。
そういえば、我が家の庭ネコの白雪ちゃんも、
たまに近所の雄ネコに追いかけられて逃げ回っている事があるが、
勢い余って道に出て車とぶつかりでもしたら…と思うと気が気ではない。
家ネコにして閉じ込めておくのも可哀想だし、
かと言って庭ネコのままにしておくのも心配だし、
どうしたものだろうか…。
心配しつつ帰宅すると夫が
「Halがごはんを残したよ、どこか具合でも悪いのかな」
と言う。
思い当たるとしたら、昼前にシンパリカを飲ませたけれど、それが原因?
一晩様子を見て…
と思っていたら今朝は、いつも通り5:10に起きてきた。
いつも通り食欲も旺盛だ。
Halの場合、歯が少ないのでドライフードを噛むのが段々と億劫になってきているのかも…
シニアになると、人間もそうだけど食が細くなるのよねぇ…。
(~_~;)