今さら言うまでもないが
記憶ほど曖昧で、いい加減なものはないと思う。
「3月3日で、ちょうど術後3カ月だね」
と、
手術当日のことを話していた昨夜、
夫が妙なことを言い始めた。
「手術室に行くストレッチャーに乗ったオマエを見送る時は、やっぱり複雑な気持ちだったなぁ…」
と、遠い目をして言うのだ。
何を勘違いしているのだろう…
私は、ストレッチャーには乗っていない。
迎えに来た若い男性看護師に呼ばれ、
「じゃ、いってくるねぇ!」
と、
手術室に向かうため
元気よく歩いて出ていくのを、
病室にいた夫は、息子たちと一緒に見ていたはずなのだ。
そのことを言うと
「そんなはずはない、ストレッチャーに乗っていった」
と言い張る夫。
長男からの「歩いていった」というメールを見せると、
ようやく自分の勘違いを認めたが、
「その時じゃないとしたら、前の手術の時かな?」
と、譲らない。
その前の手術は7年前だが、
その時は、大学病院の『日帰り手術室』だったから、よく覚えている。
この時も、自分で歩いて入室した。
結局、
私は一度もストレッチャーに乗って手術室に行ったことはないのだ。
それを言うと、
「おかしいな?」
と、夫は不思議がるが、
私にしてみれば、
実際と違うことが、夫のアタマの中で、
ドラマのワンシーンのような映像として記憶化されることのほうが不思議でならない。
記憶とは、いい加減なものだ…。(~_~;)
我が家の庭の梅の花も咲き始めました!
記憶ほど曖昧で、いい加減なものはないと思う。
「3月3日で、ちょうど術後3カ月だね」
と、
手術当日のことを話していた昨夜、
夫が妙なことを言い始めた。
「手術室に行くストレッチャーに乗ったオマエを見送る時は、やっぱり複雑な気持ちだったなぁ…」
と、遠い目をして言うのだ。
何を勘違いしているのだろう…
私は、ストレッチャーには乗っていない。
迎えに来た若い男性看護師に呼ばれ、
「じゃ、いってくるねぇ!」
と、
手術室に向かうため
元気よく歩いて出ていくのを、
病室にいた夫は、息子たちと一緒に見ていたはずなのだ。
そのことを言うと
「そんなはずはない、ストレッチャーに乗っていった」
と言い張る夫。
長男からの「歩いていった」というメールを見せると、
ようやく自分の勘違いを認めたが、
「その時じゃないとしたら、前の手術の時かな?」
と、譲らない。
その前の手術は7年前だが、
その時は、大学病院の『日帰り手術室』だったから、よく覚えている。
この時も、自分で歩いて入室した。
結局、
私は一度もストレッチャーに乗って手術室に行ったことはないのだ。
それを言うと、
「おかしいな?」
と、夫は不思議がるが、
私にしてみれば、
実際と違うことが、夫のアタマの中で、
ドラマのワンシーンのような映像として記憶化されることのほうが不思議でならない。
記憶とは、いい加減なものだ…。(~_~;)
我が家の庭の梅の花も咲き始めました!