声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

継続は力なり…でありたい

2023-03-09 22:02:00 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
昨日の午後はオンラインで来年度に向けての企画会議。

今、関わっているラジオ局の話し方講座が間もなく20周年を迎えるにあたり、

何か面白いことをやりたいね、と
講師仲間や局スタッフと意見を出し合った。

具体的なことはこれからだが、面白いことができそうな予感にワクワクしている。

面白いといえば、
先日、ネットの記事で《オジサンたちを相手に企画を通す方法》なるものを読んだ。

会議で自分の意見を通すには、やはり相応のテクニックがいるらしい…。

日本社会では、
ただ単に自分の意見を主張するだけでは、必ず年配者から反発がくる。

私も若い頃は、オジサンたちとよくケンカ腰でやりあったものだ。

今も覚えているのは、

林野庁主催の会議の席で、発言を求められ、
花粉症の影響による健康被害を訴えた際に、

林業家のオジサンから
「花粉症はスギのせいじゃないよ!」
と突っぱねられたことだ。

今思えば、あのオジサンの持論はメチャクチャだったが、
その時の私の言い方も悪かったのだろう。

関連記事には、発言する際には《上目遣いで少し首を傾げてオジサンたちを見ると良い》とあった。

そんなシナを作るのは私には到底ムリだが、

発言するときは、反対の立場も尊重しつつ、まず相手を認めてから、

やんわりと
「それについて、2つだけお願いがありますが、聞いていただけますか?」

と笑顔で丁寧に言えばよいとか。

この手法は今、話題の国際政治学者さんが使っているらしい。


今の私は講師として、
なるべく敵を作らないためのコミュニケーション術を提案する立場だが、

思えば若い頃は、相手を炎上させるのが日常茶飯事だった。

そんな失敗体験を重ねてきたことで、
今の自分があるワケだ。
(^_^;)


それにしても、20年もよく続けて来られたものだ。
ラジオ局には感謝しかない。

今年は、記念すべき年、
攻めで行くと決めてから、まめにSNSも更新してもらっているが、

それだってラジオ局の公式Twitterを使わせてもらっているからこそ、
多少なりとも反響があるように思う。

私のような者が個人でPRしたところで誰も気に留めてはくれないだろう。

画像は、
たぶん7年前にラジオ局で撮影してくれた写真。
当時は髪も長かった。

《おかげさまで20年》

よろしくお願いします。












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