
“男の料理”とタグづけて書きませんか?と
goo blogから案内が来たので夫の料理について書かさせてもらう事にした。
最近は、
ようやく味付けのコツがわかってきたようだけれど
35年間も付き合っているワリには
味覚が違いすぎて、
味付けではぶつかる事が多すぎる…
特にサバの味噌煮。
私は生姜を効かせた甘辛いコッテリしたのが好きだけれど
夫のは当初、味噌スープの中にサバの切り身が浮いている…
見た目もマズそうだが、
味付けも味噌の味のみで、塩っぱくて食べられたシロモノではなかった。
今は滅多に料理をしない私だが
都内にいる長男の好物がサバの味噌煮だった事もあって
彼らが家にいた頃は、よく作っていた。
10年ほど前から料理を趣味にし始めた夫は
スーパーや道の駅などでの食材探しが楽しいらしく、
そこに無いものは通販で購入する拘りぶりで、
夫婦2人なのに我が家のエンゲル係数は、平均の25%よりかなり高めだ。
コロナ禍で、外食を控えた分、食費が減るかと思いきや
野菜の高騰で、また一気に上がってしまった。
しかも、困ったことに
2人しかいないのに夫は5、6人分の料理を作る。
残って捨てるのがもったいないので、
翌日、そのまた翌日も冷蔵庫から取り出して私が食べるハメになる。
この前、3日間食べ続けたカボチャと小豆のイトコ煮には…本当に参った。
(ー ー;)
なぜ2人分の分量で作れないのかと訊くと、
「もともと売ってる材料の分量が多いためだ、2人分で売ってるものはないんだよ」
と、
言い訳をするが、
何度も、それを繰り返す夫は、
たぶん、
出来上がった際の料理の量を想像するのが苦手なのだ。
この量の問題を解決するにはどうすれば良いのか…。
ちなみに夫の料理は、
思い付きのオリジナルが多く、レシピどおりに作る事はない。
一度、クックパッドを見ながら作った事があるらしいが、
手順が悪かったのか、思うように出来ず、自分でもマズいと思ったらしい。
トップの写真は、
夫の定番料理になった
“巣篭もり料理”
いつも下に何かが隠れている…