ジャック・ニコルソンとダイアン・キートン、それにキアヌ・リーブス...
と聞けば、観ないわけにはいかない…。
期待感ワクワクで、見始めた。
ある日、人気劇作家のエリカ(ダイアン・キートン)の別荘に
ひとり娘が初老の実業家ハリー(ジャック・ニコルソン)を連れ込み、鉢合わせになったところからドタバタが始まる。
父親ほど年上の男と付き合う娘に反対するどころか、意思を尊重して邪魔しないように気遣う母親も変わっているけれど、
30歳以下の女性としか付き合わない63歳になるハリーも、かなりの変人…。
お金にモノを言わせ若い女性を誑かすイヤラシイ初老男かと思いきや、
実は、温厚で誠実な紳士…。
永年の仕事でのストレスから心臓発作を起こしたハリーと、やむをえず別荘で共同生活を送ることになったエリカは、どうなるのだろう…
と、この辺りで、ほぼストーリーは読めるのだが、
ハリーに対する自分の感情が変化して行き、ハリーも、またエリカへの気持ちが次第に友情から愛へと変化して行くことに気づく…
そのあたりは、やはり年輪を感じさせる名演。
そこに劇作家エリカのファンであるハリーの主治医(キアヌ・リーブス)が、絡んでくる。
ひとことで言えば、
娘の元BFの初老男と、自分より20歳近くも年下のイケメン医師との間で揺れ動く女流劇作家の複雑な心を笑いとペーソスを絡め絶妙なタッチで描いたラブコメディ。
印象的だったのは、
ハリーに失恋したと思い込んだエリカが理性を失い、ついでにイケメン医師とのディナーの約束をすっぽかしたことに気づき、破れかぶれになってオイオイ泣きながら脚本を書くシーン、
観ている方は、脚本家と付き合うとプライベートな事もネタにされかねないのかと呆れつつも、大笑いしてしまう。
最後はハッピーエンドで、納得したので評判どおり、
☆4つ半。
エンドタイトルで流れるジャック・ニコルソンの歌う『バラ色の人生』は聴きものだ。🌹
しみずゆみ
と聞けば、観ないわけにはいかない…。
期待感ワクワクで、見始めた。
ある日、人気劇作家のエリカ(ダイアン・キートン)の別荘に
ひとり娘が初老の実業家ハリー(ジャック・ニコルソン)を連れ込み、鉢合わせになったところからドタバタが始まる。
父親ほど年上の男と付き合う娘に反対するどころか、意思を尊重して邪魔しないように気遣う母親も変わっているけれど、
30歳以下の女性としか付き合わない63歳になるハリーも、かなりの変人…。
お金にモノを言わせ若い女性を誑かすイヤラシイ初老男かと思いきや、
実は、温厚で誠実な紳士…。
永年の仕事でのストレスから心臓発作を起こしたハリーと、やむをえず別荘で共同生活を送ることになったエリカは、どうなるのだろう…
と、この辺りで、ほぼストーリーは読めるのだが、
ハリーに対する自分の感情が変化して行き、ハリーも、またエリカへの気持ちが次第に友情から愛へと変化して行くことに気づく…
そのあたりは、やはり年輪を感じさせる名演。
そこに劇作家エリカのファンであるハリーの主治医(キアヌ・リーブス)が、絡んでくる。
ひとことで言えば、
娘の元BFの初老男と、自分より20歳近くも年下のイケメン医師との間で揺れ動く女流劇作家の複雑な心を笑いとペーソスを絡め絶妙なタッチで描いたラブコメディ。
印象的だったのは、
ハリーに失恋したと思い込んだエリカが理性を失い、ついでにイケメン医師とのディナーの約束をすっぽかしたことに気づき、破れかぶれになってオイオイ泣きながら脚本を書くシーン、
観ている方は、脚本家と付き合うとプライベートな事もネタにされかねないのかと呆れつつも、大笑いしてしまう。
最後はハッピーエンドで、納得したので評判どおり、
☆4つ半。
エンドタイトルで流れるジャック・ニコルソンの歌う『バラ色の人生』は聴きものだ。🌹
しみずゆみ