今月2日の強風で
屋根の一部が飛んで庭に落ちていた…
4年前にも同じような事があったが、
その時は飛ばずに屋根の上で、外れそうになりながら、ブラブラと揺れていて、
いつ落ちて飛んでいくか、
誰かの車に当たったりしないかとハラハラしたが、
今回は、敷地内に落ちてくれていたのでホッとした。
街中から、この鄙びた別荘地に越してきて
今年で10年…
その間に、かかった家のリフォーム代は
雨漏りやベランダ修理、トイレの修理や増設、4年前の屋根の修理、
それらを設備工業者にギリギリまで値下げ交渉して直して貰ったが、
コレまで、いくらかかったのだろう…?
ゆうに400?
いや、500は、超えているな…
それに加えて、今回の屋根修理、
どうやら飛んだのはテッペンだけでなく
一階の屋根も2箇所、剥がれそうだとの事…
もし、コレが飛んでいって
すぐ近くを通る車や人に当たったら、大事故になるかもしれない…
風が吹くたびに、パタパタガタガタと音がするし、
ここ数日まったく落ち着いて寝られないのだ。
で、
数日前に見にきて貰った4年前と同じ施工業者から見積もりが届いた…
またまた、トンデモない修理費がかかりそうだ…
(・_・;
地震保険は適用になるのだろうか?
一応、聞いてみようと、
4年前の屋根工事の領収書と見積もり、
今回の屋根工事の見積もりを持って昨日の仕事帰りに保険会社に立ち寄った。
ひと通り施工業者が撮ってくれた写真数枚と見積もりを提出したが、
今回は、おいそれと簡単には出せないような雰囲気…
担当者の口調は柔らかいが、
「確認します」と言って何度も離席する…
(もしかして、私、疑われている?)
4年前には15分で手続きが終わったのに、
今回は、書類を提出するのに1時間半もかかった…
不快感を持ちつつ、
先程、施工業者に電話をかけると
どうやら最近、保険金だけ貰って実際には修理をせずにいるケースが100件に10件ぐらいあるのだと言う…
そのため、
地震保険の審査が厳しくなっているのだそうだ。
一部の悪しき考えを持つ人たちによって、
不正が大っ嫌いな自分のような人間までが疑われてしまうのは、ほんとうに残念だ。
施工業者によれば、
今回は前回の工事の後の5年間保証が効いて全額払わなくて済みそうだ。
それで、少し安心した…
移住ブームで中古住宅を購入するのは今もブームらしいが、
10年前に、
こんなに風害の多い地域だと知っていれば、考え直したかも知れないなぁ…
テッペンなので、足場代がかかるのもイタイ!
夫曰く
「屋根でなければ、オレが直すんだがなぁ…」
と。
ちなみに、そういう夫は
ついこの前、
散歩中に買ったばかりの帽子が強風で飛ばされて池に落ちた時、
「あ〜ぁ」
と言ってすぐに諦めたヤツである。
それを土手のギリギリまで行って、
木切れで寄せて、この短い足を伸ばして靴を水に濡らしながら拾ったのは私である。
夫より私が屋根に登ったほうが、たぶん確実に直せると思う。
まぁ、
《屋根から落ちて意識不明》
なんてニュースにはなりたくはないが…
(-。-;