昨夜は米大統領選の特番をみた。
とうとう相手の戦略に乗っちゃったか…
米国民の中にも、悪口合戦に辟易している人も多いようだ。
で、肝心の政策の話はどうなのよ!
と言いたくなる気持ちもわかる。
政治家の資質って、何なのだろう…
自分の悪口をいう政敵に対して、
アラを見つけて悪口をいう事は
相手と同じ土俵に乗ることになる
人の悪口は仲間うちで、こっそり言うもの…
公の場で言うと、自身の品格を落とすことになる。
悪口合戦で勝利した大統領が、
世界平和のために骨を折ってくれるとは思えない…
残念だなぁ。
ここ数日は、寝入りぎわにTVをみている…
正確に言うとTVを付けて目を閉じているので音声を聞いているのだが、
コレは、寝入りバナにみるドラマはないなぁ…と思うのが、
《3,000万円》という土曜10時からのドラマだ。
昨今の押入り強盗事件をテーマにしていてタイムリーではあるが、
犯罪とは程遠い生活をしていた家族が事件に巻き込まれていくプロセスが、とてもよくできていて、
ストーリーの展開から目が離せない…
最後はどうなるのか?
と考えた時、
恐らくではあるが、ハッピーエンドというワケには行かないだろう…
例え、捜査協力と情状酌量で
この家族に『お咎めなし』となったとしても、大きな禍根が残る。
心がざわつくドラマだ…。
あまりにもタイムリーな内容に、
組織犯罪に加担するとこんな悲惨な目に遭うよ、というメッセージを込めたプロパガンダなのかな?
とも思える。
いずれにせよ、寝る前にみると、イヤ〜な気分になってくるドラマには違いない。
昨日、スーパーの駐車場内の宝くじ売り場に、
《ロト7で3億超えの当選が出た》という貼り紙がしてあるのを見た。
『幸運を呼ぶ宝くじ売り場』だそうな…
コレって、幸せなことだろうか?
大きな幸せを得た人には、それと同じくらい大きな不幸が訪れる…
世の中は、そうなるようにできている。
宝くじは買っていないが、
もし3億円が当たったら、多分、平常心ではいられないだろう…
毎年、受け取りの期限切れで国庫金になってしまう宝くじの金額が発表される度に思うのは、
当選者の不幸だ。
単に忘れて取りに来ないとは思えない…
大金は人を狂わせ、人生を狂わせる。