メインスタンドにも空席が目立つ鈴鹿8耐…
もう何年も前から地上波でのTV中継はなく、
オートバイの耐久レースも、下火の感はあるが、
今年ほどドラマティックなエンディングはなかった…
あと一周で優勝は間違いないと思われていたKawasakiレーシングチームが、
最後の最後になって転倒、
タイミングよくレッドフラッグが振られていたので、
これでレースが終了しKawasakiの優勝が確定したかと思いきや、
レッドフラッグは、転倒後で
しかも5分以内にピットに帰ってこなければならないという規約があるとの事で、
結局、2番手を走っていたYAMAHAファクトリーのテック21が繰り上がって優勝と決まった。
長年、鈴鹿8耐を観てきたが、
こんな結末は前代未聞だ。
久々にKawasakiレーシングチームの優勝が観られるかと期待しながらも、
終了5分前にコース上に落ちていた部品を踏んで転倒したマシンが撒き散らしたオイルと降り始めた雨に
実は、とてもイヤ〜な予感がしていたのだ。
その悪い予感が的中した。
ゼッケン10を付けたKawasakiのニンジャが転倒した瞬間、
「ぎゃああ〜〜っっつ!!!!!」
と、
バカでかい声で叫んだ私に
慄いたHalは、
夫のところに飛んでいきブルブル震えていたらしい。
(^_^;)
鈴鹿8耐は、最後にドラマがある…
それは毎回のことだが
今回はチェッカーフラッグのない後味の悪い8耐となった…
あぁ、モヤモヤする。
どうしたらいいのか、この気持ち。
(~_~;)
suzuka8h 2019 by Hal