声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

秋の夕べ〜おうちLIVE

2024-11-10 09:02:10 | 大型犬との生活

仕事に行く前、メイクを始める私を見てM嬢は、
(ママちゃん、はやくかえってきてね)

と目で訴えてくる。

それなのに、彼女は私より夫の方が好きらしい…


彼女が最高に幸せ感をアピールするのは、
帰宅する夫を迎える瞬間だ。

その喜びかたは尋常ではない…

リビングのテーブルを飛び越え、
物凄い勢いで2階に駆け上がったかと思うと
一気に階段を飛び降り、

玄関とリビングの間のガラスドアを前脚で引っ掻き、
開けると同時に勢いで外に飛び出していく…

夫曰く
「オマエが帰ってきた時は、こんな喜び方はしないよなぁ…」と。

この違いは何なのか?


好天に恵まれた昨日は、ドライブ散歩に出かけた。

帰りのドッグランで生後11ヶ月の若い黒ラブちゃんと遊んだM嬢は、
さすがに疲れたらしく、夕方から居眠りを始めた。

先月は体調不良で仕事を休みがちだった夫は、
日によって左耳の聞こえが良くなったり悪くなったりするらしい。


冗談で、
「Mも居眠りしているし、伴奏してみる?」

と声をかけ楽譜を渡すと、
酔っ払った勢いなのか久々にギターを持って
少しずつ、コードを確かめるようにかき鳴らし始めた…


その昔、
アマチュア音楽祭や、軽井沢のLIVEハウスなどに出演した頃は、もっと滑らかに弾けたものだが…

本人も興に乗ったのか、
せっかくだから記念に残しておいてくれ、と言う。

コロナ禍にアマチュアが投稿する動画
《おうちLIVE》というのがあったことを思い出してマネをしてみた。

たまには、
こんな時間も必要なのかもしれない…

























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第六感か、それとも勘か

2024-11-08 09:17:00 | Diary
大河ドラマ『光る君へ』では

藤原道長が一条天皇に彰子を入内させる場面で陰陽師の安倍晴明の占いを頼るが、

その安倍晴明は臨終の際に
《光が強くなれば影も強くなる》と、意味深な言葉を残す…

歴代の天皇や歴史に名を残す政治家たちは、
著名な占い師の助言を政策に反映させていた…

そもそも陰陽道などは、天文学や風水学など、
それなりの統計学的データに基づいているらしい…

但し、占いそのものは人間が行うものである以上、
当たるも八卦当たらぬも八卦…ではある。


まぁ、今回の米大統領選なども考えてみれば、
早くからトランプさんの圧勝を予測した経済アナリストやジャーナリストがいたように、

現状の米経済を踏まえて考えてみれば、どっちが当選するかは予測可能と言うワケだ。

一昨日、
以前から観たいと思っていた《陰陽師0》をAmazonでみた。

これまでの『陰陽師』映画は、

安倍晴明がバケモノや魑魅魍魎と闘ってやっつけるだけの…お定まりのパターンだったが、

この《陰陽師0》は、
非常に冷静で、かつ客観的、
今までのそれらとは違った視点で描かれているように思う…

何より、私の実父が昔よく聞かせてくれた不思議な実体験?と合致する部分も多く、

最後まで飽きずにみることができた。

私自身の幼児期の不思議な体験にも通じる部分が多々あるように思えた。


世の中は目まぐるしく変化していくが、

この頃、その変化に着いて行けず躊躇する自分がいる…

若い頃は、どちらかと言うと勢いでスタートし、
失敗を重ねながらも修正を加えて何とか上手く乗り切ってきたように思うが、

最近は、いつも何かをする時に一旦、立ち止まる。

そして周りの状況を確認し考える。

少しでも疑問に思ったり釈然としないことがあれば、その先には行かない…

年齢を重ねると、もう後がない分、慎重に物事を考えるようになる…

そして、第六感をフル稼働させる。

いや、
最近は第六感もかなり衰えてきているので、
長年の《経験に基づく勘》と言ったほうが正しい。

今のところ、この勘はハズレた事がない。








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寝る前にみてはいけない

2024-11-04 09:15:00 | 映画・ドラマ・読書
昨夜は米大統領選の特番をみた。

とうとう相手の戦略に乗っちゃったか…

米国民の中にも、悪口合戦に辟易している人も多いようだ。

で、肝心の政策の話はどうなのよ!

と言いたくなる気持ちもわかる。


政治家の資質って、何なのだろう…

自分の悪口をいう政敵に対して、
アラを見つけて悪口をいう事は
相手と同じ土俵に乗ることになる

人の悪口は仲間うちで、こっそり言うもの…
公の場で言うと、自身の品格を落とすことになる。

悪口合戦で勝利した大統領が、
世界平和のために骨を折ってくれるとは思えない…

残念だなぁ。


ここ数日は、寝入りぎわにTVをみている…

正確に言うとTVを付けて目を閉じているので音声を聞いているのだが、

コレは、寝入りバナにみるドラマはないなぁ…と思うのが、

《3,000万円》という土曜10時からのドラマだ。

昨今の押入り強盗事件をテーマにしていてタイムリーではあるが、

犯罪とは程遠い生活をしていた家族が事件に巻き込まれていくプロセスが、とてもよくできていて、
ストーリーの展開から目が離せない…

最後はどうなるのか?
と考えた時、

恐らくではあるが、ハッピーエンドというワケには行かないだろう…

例え、捜査協力と情状酌量で

この家族に『お咎めなし』となったとしても、大きな禍根が残る。

心がざわつくドラマだ…。

あまりにもタイムリーな内容に、

組織犯罪に加担するとこんな悲惨な目に遭うよ、というメッセージを込めたプロパガンダなのかな?

とも思える。

いずれにせよ、寝る前にみると、イヤ〜な気分になってくるドラマには違いない。


昨日、スーパーの駐車場内の宝くじ売り場に、
《ロト7で3億超えの当選が出た》という貼り紙がしてあるのを見た。

『幸運を呼ぶ宝くじ売り場』だそうな…

コレって、幸せなことだろうか?

大きな幸せを得た人には、それと同じくらい大きな不幸が訪れる…

世の中は、そうなるようにできている。

宝くじは買っていないが、

もし3億円が当たったら、多分、平常心ではいられないだろう…

毎年、受け取りの期限切れで国庫金になってしまう宝くじの金額が発表される度に思うのは、

当選者の不幸だ。
単に忘れて取りに来ないとは思えない…

大金は人を狂わせ、人生を狂わせる。












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吊り革ストレッチ

2024-11-02 17:46:00 | Diary
( カカトを上げた、下ろした…上げた、下ろした…また上げた…)

朝8時過ぎ、東京駅で降りて桜木町行きの在来線に乗り換える。

通勤時間帯で混んではいるが、ラッシュと言うほどではない。

座席に坐りスマホを見るフリをして、斜め前に立って吊り革に捕まっている40代?の男性を観察する…。

最初に目を止めたのは、
座った自分の左目の先に見えた高級そうなピカピカに磨かれた茶色の革靴だった…

( オシャレな靴だな、イタリア製かな?)

靴からその上のオークル系のコットンパンツも一目で高級な素材だとわかる…

そして、そのパンツに合わせたブルーグレーのカジュアルなデザインの荒い目のサマージャケットの素材も高級そうだ。

シャツは狭い縦縞の薄いピンク系、

…かなりオシャレ上級者とみた。

まるで男性ファッション誌に出てくる中高年モデルのようだ…

で、顔は?

顔は吊り革を持つ左腕に隠れて、よく見えない。

電車が揺れる度にバランスを取りながら、彼は先ほどから吊り革につかまって脚のストレッチをしている…

右前の座席のオバハンがジッと観察している事にも気づかないのか…

それとも、気がついていながら、気づかないフリをしているのか?


髪は今流行りの長めのスポーツ刈り?

左腕の隙間からチラリと見えた顔は…
う…ん…

いわゆるイケメンではないが、

ギョロリと大きめの目と太眉が精悍な印象だ。

ちょっと見は素人には見えない、
スポーツキャスターのような雰囲気だ。

どこかで見たような…

ダメだ思い出せない。

TV業界にはよくいるタイプだな。

お腹が出ていないのは、車内でのストレッチの成果だろうか?

こうやって毎朝ストイックに吊り革ストレッチをしているのだろう。

私も今度、吊り革スリレッチやってみよう…かな。

その前に腰痛が治るとイイけれど。

(-。-;














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