遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
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声の文化、文字の文化.......語るという試み
声
/
2008-08-08 18:47:07
しばらく声についてかんがえてきましたが、そろそろまとめようと思います。アメリカの学者ウオルター・オングは著書”声の文化と文字の文化”でこのように語っています。....人類のことばはながいあいだ「話しことば」だった。やがて文字を発明したがその文字は当初声を伴っていた。それがいつのまにか「書きことば」が社会文化の主流を占めるようになった。聴覚文化から視覚文化への切り替えがそこで起こった。.....書くということはことばを空間にとどめることである。これに対して声や音というものは、とどまることを知らない一方向性のものである。
「声」の時代においては ことばは語り手と聴き手が共有する共同体のものでしたが、「文字」の時代においてはことばは文字として大量にストックされ、個として向き合うものとなりました。記憶から開放されて分析がはじまりました。自と他は明確に区別され、いのちとむすびついていたことばは解体され商品化され文字になりました。
.....オングは声の文化と文字の文化を比較しながら そこに東洋的なものと西洋的なものも対比していたのでしょうか。イエズス会士でもあったオングの耳は当然聖歌になじんでいた違いなく、聖歌の繰り返しや響きから声の文化、文字の文化に想いが至ったのかもしれません。(グレゴリア聖歌はモーツァルトの曲と同じような効果がありますが肉声ゆえに働きかける力が強いように感じます)声の文化、文字の文化のことばを変えれば聴く文化、見る文化といってもいいかもしれません。
声のことばと文字のことばの圧倒的な違いはなんでしょう。口承の時代ことばが本来持っていた力..ものごとと直接むすびついていた呪力...声....呼吸....息...生きる....すなわちいのちとむすびついていた響き・パワーは文字になったとき、失われてしまったのです。
そこで朗読や語りという行いがめざすものが見えてきます。「朗読」「語り」とは文字に固定されたことばに元々内在していた声・音を解きはなし、ことばの本来の力をとりもどす、ことばの身体性を回復することです。そして個として文字に向き合うことから、声をとおして共有するものに変えてゆく、視覚としてとりこむことから聴覚をとおして受け取ることに変換します。
. ..では朗読と語りはまったくおなじなのかといえば、そうではない。語りにはよりおおきな自由がある、と思うのです。ジャンルの自由....語るものがたりは無尽蔵です....ひとが生きているかぎり刻一刻と生まれている。そして方法の自由も....どんなスタイルをとることもできる。けれども もっと大きな自由は文字からの自由ではないか.....たしかに文字をまったく介さない語りはないけれど..カ語りは文字を見ません。文字を思い出して発語するのでなく、身体..感覚....心...想い....そしてイメージから直にことばを発語する....からだ こころ いのちからじかに発語する。
身体と感覚と心の一体化とはこういうことだと思うのです。もう一度 オングのことばを借りるならことばにかって内在した”声”(の力)をどう取り戻してゆくか。かってひとがその声に持っていた「身体を通過する響き」をどう取り戻してゆくか......オングは西洋人の立場から考えました。オングについて紹介してくださったYさんありがとうございました。日本人として付け加えるならことたま...を甦らせることです。さらに ものがたりを響きにする 身のうちに魂に畳まれている自分のものがたり 一族のものがたり 種族のものがたりを響きにして聞き手に響かせる.... ......
以上、一般的に述べました。プロアマを問わず圧倒的な朗読者、文字からのしばりから自由になった朗読者はいる...また朗読と語りとどちらが上か...というような見地ではないということを申し添えます。
さきほど基礎講座二期の開催が確定しました。わたしの秋も決まりました。身体を通る響きを、ことばの力を取り戻すべく耳と声と感覚を鍛えなおします。。秋 原生林で語ってきます。日程があえば11月 遠野で瀬折津姫を語ります。....鎮魂のために。まだまだ暑い日々がつづきます。どうぞみなさま ご自愛くださいますように....。
声の文化 文字の文化
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