ニギハヤヒ 天照国照彦天火明櫛甕玉饒速日命が日本を統一した王だと思っています。今の皇室のご先祖 ニニギ天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊は天照大神の孫であり、天照大神の命により、葦原中国を統治するため高天原から地上に降りたと古事記ではされていますが、古事記も日本書紀も1300年前 女帝持統天皇の命により 皇室の正当性を内外にPRするために編集されたものなのです。
古事記では 兄に天火明命(あめのほあかり)がいる。『日本書紀』の一書では天火明命の子とする。⇒ こちら
剽窃されたながれがなんとなくわかりますね。
一説には ニギハヤヒの后神が瀬織津姫 瀬織津姫は水の神であり 熊野三社の隠された主祭神ではといわれています。
わたしは 古い神社に池がかならずあり 水神も祀られている(宗像三姉妹なども)のは 日神と対になる水神を祀っているからなのだろうと考えていました。
ところが 伊勢の旅で感じたのは.....。
本伊勢 .... 伊雑宮(まことの伊勢神宮という考えがある)の神は蛇....古代は龍=蛇
先日伊雑宮の記事で「先代旧事本紀大成経」のことをあげました。(天皇家の始まりを聖徳太子が編纂させたものとされ伊雑宮の正当性が述べられています)。忌部(いんべ)氏とト部(うらべ)氏から、太古から神の魂霊として密封されて御神体となっていたという50個の土簡(はにふだ・タブレット)が持ち込まれ、その中には初期の天皇は龍蛇族の特徴を備えていたと言う記述もありました。
そして近くに川 瀧原宮にも川..... 伊勢神宮のもとといわれる五十鈴川に祀られている古代の神は瀧まつりの神.....
神様が龍族だから 川や水がそばにある。龍は火(日)神であり 水神であるのでは.....
いまでも 天皇のお身体を龍体というのはその名残ではないのか......
そして 天照国照彦天火明櫛甕玉饒速日命の墓所が 大三輪山 すなわちオオモノヌシはニギハヤヒ 最初のころはこのお山で天皇の即位式がおこなわれていたそうです。
もうひとつの本伊勢 籠神社の主祭神は彦火明命 相神は天照大神 豊受大神
伊勢神宮には1600年の間 天皇は行幸されなかった。 古代は大三輪神社 石上神宮 大和神社に参拝された。(昨年 語りで奈良 和歌山をまわったとき 引かれるようにこの三社のお参りをしました)
石上神宮 祭神
布都御魂大神 (ふつのみたまのおおかみ) - 布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)に宿る神霊
- 布留御魂大神 (ふるのみたま-) - 十種神宝に宿る神霊
布都斯魂大神 (ふつしみたま-) - 天羽々斬剣(あめのはばきりのつるぎ)に宿る神霊
宇摩志麻治命 (うましまじのみこと) ニギハヤヒの子
大和神社 祭神
中央に大和大国魂大神 ニギハヤヒか
左に八千矛大神(オオクニヌシ)
右に御年神(ニギハヤヒの子)
天照大神と大和大国魂大神を宮中にいっしょに祀ったところ タタリが起きて 倭姫がご神体のお供をされて 神の安息の地をさがす旅に出たという。
? 天照大神 もとはといえば ニギハヤヒ それともこのとき女神なのか?よくわかりません。
大和大国魂大神もニギハヤヒ.....
そうだとしても そのとき 二神 ごいっしょに とは わたしには考えにくい。だって タタリがあったのだから。
どの神のお供をされたのか?
斎王のやくわりは...... という 謎 .... 巫女 なのか
そして もうひとつ 五十の謎
伊勢神宮は 磯の宮と呼ばれていたそうだ イソ 五十 五十鈴川 五十 伊雑宮 いざわのみや 地元ではいぞうさん イソ 五十 五十のタブレットがあった。
50音 ことたま 一音一音が神という考えがある。天皇陛下は即位の大嘗祭で四方八方に向って アイウエオン カキクケコン....とことたまを発せられるそうだ。
ア......ン はじめとおわり 阿吽
文字とはことたまが眠った状態......ここで語りとつながるのです。
ふたつの本宮 籠神社と伊雑宮の神文はダビデの星 ..... イセ とは イスラエル なのか ......