おすすめ度 ☆☆☆
NHK BS プレミアム 鑑賞 1960年製作
ソフィア・ローレン始めての西部劇。
お話は借金をこしらえては夜逃げしての繰り返しの旅回り芸人一座が逃げ込んだ町で起こす騒動記。看板女優であるS・ローレンが座長(A・クイン)、町のならず者(S・フォレスト)の野郎2人を自己中で振り回す姿を軸に描かれる。
1880年代の大西部のある町に、トム(アンソニー・クイン)を団長とし、アンジェラ(ソフィア・ローレン)を花形女優とする旅回りの演劇一座“ヒーリー劇団”がやってきた。常に債権者や保安官の追跡を逃れながら旅を続ける彼らではあるが、ここでも芝居の成功の後、ポーカーですっからかんになって町を逃げ出す始末。その後も先住民や殺し屋の来襲などとばっちりをくらい続ける一座。その中でトムは、アンジェラとマドリー(スティーヴ・フォレスト)が仲良くなっていくのを嫉妬してしまうのだが……。
結局、アンジェラは、トムを選んで大団円。
ソフィアローレンのワンマンショー。