ひろの映画見たまま

映画にワクワク

憑き神

2007-06-25 19:31:35 | 映画
何で選挙前にこんな厄病神の話なのか。

立身出世を夢見た侍崩れの男が、逆に厄病神に取りつかれ、大騒動の話だ。

でも、榎本だとか、勝だとか、幕末に活躍した人が友達だったり、

将軍様の身代わりを務めたりと主人公はそれなりの活躍をする。

さらに、一度付いた神を、宿替えさせて、悪人に憑き神をふったり、

厄病神とはいえ、それとはなしに切り抜けてしまうところが面白い。

西田敏行と赤井英和が貧乏神と厄病神に扮し、不幸な映画を喜劇にしてくれる。

さらに、主人公に妻夫木が扮し、その明るさに味がある。

最後の死神にはかわいい女の子が扮し、主人公に惚れてしまうところも面白い。

あまり深刻に考えずに、笑ってしまえばよいのかも。
コメント
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