ひろの映画見たまま

映画にワクワク

インスタント沼

2009-06-04 17:33:20 | 映画
変な題名。

でも、インスタントコーヒーではなく沼なのだ。

雑誌の編集者をしているが、売れなくて、廃刊に。

そして、失業。

河童を信じて、池にはまり意識不明の母親。

その池から、30年前のポストが。

そこに母親が、別の男との子を身ごもって結婚するという内容の手紙。

その男は、父ではないか。

探し求めるが、そこにはいんちきな古道具屋。

たむろするパンクロッカー。

ふしぎと、息があって、自らも小道具屋を開業。

そして、父親に100万円で鍵を買わされる。

その鍵で、古びた倉庫をあけると土の山。

その土で、家の近くに池を造ると

龍が舞い上がる。

母は助かり、

娘は、パンクロッカーの手伝いを。

なにか、八方ふさがりでありながら、

はちゃめちゃに生きていけそう。

思わぬ展開に引き込まれて、最後まで見てしまう

三木ワールド。

結構作りがよいので、面白い。

麻生久美子はじめ役者が勢ぞろい。

生きるバイタリティーをもらえる映画だ。

コメント
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