ひろの映画見たまま

映画にワクワク

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

2009-06-10 19:08:15 | 映画
キムタクが出演する国際映画だ。

アメリカのジョシュハートネット、韓国のイビョンホン、

と三人のイケメン男優が、肉体をさらして、血みどろのシーンを繰り広げる。

血みどろといっても、そんなに人が死ぬわけではない。

痛みつけられる血と言っていいのか。

三人のいかす男優が出ていながら、いずれも

肉体をさらすばかりで、ドラマ的な盛り上がりは少ない。

まして、キムタクの役どころが、他人の痛みを引き受けて

自らが痛むという、キリスト的ないやしの男で

最後には、磔にされ、ほったらかされて、

顔をウジ虫が這う。

いっぽう、冒頭、ジョシュハートネットが相手をする

格闘相手は、人を切り刻んで、それをアートにするという

とんでもない、変態男で、いきなり、肩にかみつくし、

その部屋たるや、内臓を除いた人間アートが置かれている。

一見、サスペンスのようで、

わけのわからない、でも、アメリカ、フィリピン、香港

を舞台に繰り広げられる、国際ドラマだ。

キムタクの一味違った、味を味わうのも一興か?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする