ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ポー川のひかり

2009-09-09 19:51:25 | 映画
冒頭、寺院のようなところで何事かが起こる。

守衛はぶったまげて、おろおろする。

殺人事件か、いや100冊にも及ぶ本に釘が。

実は、哲学の教授が、この世を捨てて

ポー川のほとりで、

勝手に、古家を改造し住み着く。(犯人は彼か?)

ポー川は、美しい川だ。

とくに、日の出日の入りの光がある場面は素敵だ。

しかし、ここにも環境破壊が。

で、教授は、郵便配達の青年やパン屋の娘と

親しくなり、ダンスをしたり、

川べりで寝転んだり

自然を満喫する。

だが、開発の波が押し寄せ

立ち退くはめに。

淡々とこれらの物語が進むが

哲学者だけに、それらしき語りがあり、

キリストと呼ばれる風貌からなにか堅苦しい。

自然も美しいが、暗い。

映画に乗って行けずに終わってしまった。
コメント
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