険しい山道を辿って行くと小さな石橋があり、その近くには「首なし地蔵堂」がある。昔、冷水峠に追いはぎが出没していたが、ある時、地蔵の首がなくなり、それ以来追いはぎが出なくなったという。
この地蔵堂の先は、石畳の道となる。
冷水峠を下ると、道は山間の低地づたいに延び、内野宿に至る。
6月より咲いていた花「南天」
開花時期は、 6/15頃~ 7/10頃。
・花は比較的地味な白いもの。真ん中は黄色。
・漢名の「南天燭」を略して「南天」。
「なんてん」は「南天」を音読みしたもの。
・秋に赤い実をつける。
鳥が食べない限り冬中見ることができる。
(鳥の大好物のようです)
実を乾燥させたものには「せき」止めの
効き目がある → のどあめがありますね。
また、葉には「ナンジニン」という成分を
含み、殺菌効果がある。
(季節の花300より)