内野宿は、吉田松陰が「寂寥(せきりょう)の山駅にして、海遠く山深し」と綴った宿場である。
内野には、かって脇本陣だった「長崎屋」や「小倉屋」が、当時の佇まいのままに残されている。また、三叉路となった地点に「太宰府天満宮米山越道」と書かれた「石碑」が立ち、ここが古代に造られた太宰府に通じる道「米山官道」の分岐点であったことを示している。
最寄りの駅=JR筑豊本線・筑前山家、筑前内野
6月より咲いていた花「くちなし」
開花時期は、 6/15頃~ 7/ 末頃。
一重ものは早咲きで八重ものはやや遅咲き。
・いい香り。遠くからでも香ってくる。
香りでは春の沈丁花、秋の金木犀に並ぶ。
・実(み)はオレンジ色で薬用・染料になる。 無毒なので布以外にきんとん、たくあんの 着色料にもなる。 (季節の花300より)