季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

肥前・筑前街道⑤

2007-09-07 06:56:06 | インポート

町石が終わると雲仙寺の寺領に入る。雲仙寺はかっての「脊振千坊」の中心的存在であった。ここには幾つもの御坊の跡が見られるが、中でも乙護法堂は、江戸期に再建されたものとはいえ、「脊振千坊」の栄華を今に伝える堂々とした佇まいの建築物である。


脊振千坊の栄華を今に伝える乙護法堂


6月より咲いていた花「竹煮草」

開花時期は、  6/20頃~  8/10頃。
・山野、荒地などに生える。               
・竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなり       
  細工しやすくなることから「竹煮草」。   
・「竹似草」とも書く。                   
  茎の中が空洞になっていて               
  竹に似ていることから。                 

・花は白く、目立たない。                 
・葉はしわしわ形。かなり背が高くなる。   
・傷つけると橙色の汁が出てくる           
・別名  「囁草(ささやきぐさ)」         
          風に揺れて音を出すから。

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする