季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

長崎街道(二)⑥

2007-09-21 06:49:39 | インポート

日見峠を越えると矢上至る。矢上にはシーボルトが江戸参府の途中に立ち寄ったと伝えられる教宗寺(きょうそうじ)があり、庭園は当時そのままの姿で残されている。
矢上を出て諫早へ向かう途中には井樋ノ尾峠(いびのおとうげ)がある。ここは100~150mの小高い丘が連なる地帯で、その頂上付近には「御籠立場」と呼ばれる小さな広場があり、旅人や長崎往来の幕府役人たちはここで駕籠を据えて一休みしたと言われている。

付近からは、眼下に大村湾を一望でき、休憩場所として選ばれた理由が窺える。


7月より咲いていた花「鳳仙花」

開花時期は、  7/  1頃~  9/20頃。 
  夏から初秋にかけて咲く。                 
・インド近辺原産。日本には17世紀頃に渡来。 
・花を鳳凰(ほうおう)に見立てた中国名。   
・以前、島倉千代子の唄にありました。       
・実は熟してくると、はじき出される。       
・別名  「爪紅」(つまべに)、             
    昔、鳳仙花の花で爪を染めたことから。   

(季節の花300より)

 


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