季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

長崎街道(二)④

2007-09-19 06:40:22 | インポート

高野長英をはじめとする蘭学者を輩出した「シーボルトの鳴滝塾」は、蛍茶屋の近くにあった。
鳴滝塾の跡地には現在、シーボルト記念館が建てられている。シーボルトはオランダ商館長に随行し、長崎街道を江戸に旅しているが、その時のことを綴った『江戸参府紀行』には、「長崎街道」に関する多くの記述がみられる。



7月に咲いていた花「南京はぜ」

開花時期は、  7/  1頃~  7/  末頃。 
・中国、東南アジア原産。                   
・花は夏。葉の色と同じようなので目立たない。
・実は緑から白っぽくなり、目立たないが、   
  秋の紅葉はとてもきれい。                 
・昔は、実の皮から”ろうそく”用の         
  「ろう」を採った。                        
・埴輪(はにわ)などの素焼土器をつくる人たちを
  「はじ」と呼ぶが、紅葉の色がこの土器の色に
  似ていることから「はじ」と呼ばれ、       
  しだいに「はぜ」になった。               
  「南京」はたぶん、原産地の名前から? 

(季節の花300より)

    


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