一日一言
かばかりか
こんなに、これほど、と言う意味で、物事の程度が
はなはだしいことを表す\場合に用いる。また、反対
に、これだけ、これっきり、と言う意味で、物事の程度
がそれほどはなはだしくないと言う時にも使う。
★未曽有の東日本大震災の被災地の皆様の困窮と
お嘆きはいくばかりかと察して余りあります。
3月から咲く花「蒲公英(たんぽぽ)」
開花時期は、 3/10頃~ 5/ 末頃
・どこででも見かけるポピュラーな花。
・関東タンポポと西洋タンポポの違い
→ 花のすぐ真下のところが
ベリッとめくれてるのが”西洋”、
めくれないのが”関東”。
都市近辺で見られるのは、ほとんどが
帰化植物の「西洋タンポポ」。
(花の下のところがめくれています)
・種子の冠毛が丸く集まっているようすが
「たんぽ」(綿を丸めて布などで包んだもの)に
似ていることから「たんぽ穂」と名づけられ、
「たんぽぽ」になった。
漢字の「蒲公英」は漢名から。
・タネは風に乗って飛んでいく。
耳の中に入れないように気をつけましょう。
タネの様子は、
高野箒、姫昔蓬、荒地野菊
にも似ている。
・英語名は「ダンデライオン」”ライオンの歯”。
(フランス語の dent de lionから来ている)
独特の葉のギザギザを、荒々しい獅子の歯並びに
たとえた。
・黄色い花がほとんどだが、白花の品種もある。
・たんぽぽの蜜(みつ)は、春の花々が咲くまでの
蝶の貴重な食料となる。
・若い葉を水にさらしてサラダにできる。
また、花は天ぷらにして食べられる。
また、葉を煎じて飲むと利尿剤として効く。
(古くから薬用として使われている)
・別名 「鼓草(つづみぐさ)」
茎の両端を細かく裂くと、
そり返って鼓のような形になるから。
また、「たんぽぽ」の名は、この
鼓をたたいたときの音の
「たん、ぽんぽん」の略からきている、
ともいわれる。
(季節の花300より)