一日一言
小糠雨(こぬかあめ)
細かい粉のような雨を「小糠」にたとえた
言葉で、降っているのかいないのか分か
らないほどの細かい雨を指して言う時の
たとえに持といいる。
★今朝出かけるときに外は小糠雨が見られ
傘を持参した。
類語:①糠雨 ②絹雨 ③霧雨
歳時記
七草
1月7日の「人日(じんじつ)」の日に行われる「人日の節句」の
行事で、五節句のひとつです。人日とは、文字通り "人の日"
という意味で、古代中国で元日に鶏、2日にいぬ、3日に猪、
4日に羊、5日に牛、6日に馬、7日に人、8日に穀を占う行事
があり、7日は人に刑罰を与えたりせず、7種の若葉を粥に
入れて無病息災を願っていたことに由来します。
この風習が日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘む
「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて「七草粥」と
なり、江戸時代に五節句のひとつとして定着しました。
本来は前日に七草を摘みに出かけ、7日の朝にお粥にして
いただきます。
7日といえば松の内(一般的には1月1日~1月7日)の最後の
日。この日に七草粥を食べることで、1年の豊作や無病息災
を願います。また、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、
ビタミンを補う役目もあります。
1月に咲く花「エリカ」
・蛇の目エリカの仲間で、
南アフリカ原産。
花の形が細長い。
・冬から春にかけて咲く。
色は白やピンク。
いろいろ種類がある。
・「クリスマスパレード」
と呼ぶ種類もある。
(花がいっぱい並ぶ様を、
クリスマスのパレードに
なぞらえた)
・1月13日の誕生花(エリカ)。
・花言葉は
「良い言葉」(エリカ)。
躑躅(つつじ)科。
・学名
Erica hiemalis
Erica : エリカ属
hiemalis : 冬季の
(季節の花300より)