季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「雲間草(くもまぐさ)」

2013-01-14 05:14:26 | インポート

一日一言

小鼻を膨(ふく)らます 

不満そうな様子や、気に入らない事が

ありそうなさまをたとえて言う時に用いる。

★先生に叱られた生徒は、小鼻を膨らま

せて足早に去った。


1月に咲く花「雲間草(くもまぐさ)」

・本種の「雲間草」は
 山の岩地などに生え、
 夏、白い花が咲く。
 ”雲がゆきかう高山に生える”
 ことから
 ”雲の間の草”で「雲間草」。

・ピンク色の花などの
 園芸品種が多い。
 「西洋雲間草
  (せいようくもまぐさ)」
 または
 「洋種雲間草
  (ようしゅくもまぐさ)」。
 こちらは春に開花。
 きれいな5弁花。
 (ふだん見かけるのは、
  この園芸品種の方)。

・「くもまそう」とも読む。
雪の下(ゆきのした)科。
・学名
  Saxifraga merckii
    var. idsuroei(雲間草)
  Saxifraga rosacea
         (西洋雲間草)

   Saxifraga : ユキノシタ属
   idsuroei :
      「伊藤謙」さんの
   rosacea :
      薔薇(バラ)のような

 Saxifraga(サクシフラガ)は、
 ラテン語の
 「saxum(石)
  + frangere(砕く)」
 が語源。
 尿の結石を溶かす作用がある、
 とか、
 岩石の割れ目に生える、
 とかの諸説ある。
(季節の花300より)




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