季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「満作(まんさく)」

2013-01-03 05:03:21 | インポート

一日一言

子供だまし

子供を騙してなだめると言う意味から、

子供でも騙せるような単純なやり方や、

人を小馬鹿にしたような見え透いた騙し

方を表す場合に用いる。

★縁日に出て来る詐欺師は、まるで子供

だましのような手品で人を騙している。

歳時記

正月のお飾りの

うらじろ ─── 長命をあらわす。葉裏が白く、後ろ暗さがないと言う意味もある。

ゆずり葉 ─── のちの世代まで長く福をゆずる、という意味がある。

だいだい ─── 家系が代々繁栄する、という意。

こぶ ─── よろこぶの意。

干し柿 ─── 幸福をしっかりとり込む。

伊勢海老 ─── えびの中でも最も立派なえびで、腰が曲がるほど長寿を願う意味で用いられる。


1月から咲く花「満作(まんさく)」

開花時期は、 1/20 ~ 3/25頃。
・春に他の花に先駆けて咲くので
 ”まず咲く花”ということで
 だんだんと”まんさく”に
 なっていったらしい。
 また、花がたくさんつくので
 「豊年満作」から
 命名されたとも。
 欧米でも人気があり、
 「魔女の榛(はしばみ)」
 という名前もついている。

・「万作」とも書く。

・細長いひも状のちぢれた花。
 黄色が鮮やか。
 赤い種類のものもある。
 この、ひも状の花弁の様子が、
 踊り子の手足
 のように見えることから、
 古くから花木として
 庭などに植えられる。

・「支那満作(しなまんさく)」は、
 花が咲くときに、前年の枯れ葉が
 まだひっついてることが多い。

・2月25日の誕生花(満作)。
・花言葉は「幸福の再来」(満作)。


・「まんさくや
  小雪となりし 朝の雨」
   水原秋桜子
(季節の花300より)




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