季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「南天」

2013-01-22 04:58:28 | インポート

一日一言

枯木(こぼく)栄を発す

枯れた木に花が咲くたとえのように一度

衰えたものが再び勢いを盛り返すという

意味で、晩年になって思いもよらぬ発展

ぶりを示す場合をたとえていうのに用いる。

★自民党の衆議院議員選挙の大勝は、

まさに枯木栄を発するが如しであった。

類語:①枯木花開く     ②枯木死海灰花開く

   :③枯木に花      ④炒り豆に花が咲く

   :⑤朽ち木二花が咲く ⑥老い木に花


冬に実を付ける樹木「南天」

・開花時期は、 6/15 ~ 7/10頃。
・中国原産。
・花は比較的地味な白い花。
 真ん中は黄色。

・漢名の「南天燭」を
 略して「南天」。
 「なんてん」は
 「南天」を音読みしたもの。

・秋に赤い実をつける。
 鳥が食べない限り
 冬中見ることができる。 
  (鳥の大好物のようです)
 実を乾燥させたものには
 「せき」止めの効き目がある
   → のどあめがありますね。
 また、葉には「ナンジニン」
 という成分を含み、
 殺菌効果がある。


福寿草の花と南天の実とセットで
 「難を転じて福となす」という
 縁起物の飾り付けが
 されることがある。
 (特にお正月に多いですね)。
 また、無病息災を願う、
 「南天の箸(はし)」と
 いうのもある。
 防火・厄除けとして
 庭先や鬼門にも植えられる。

・京都の金閣寺の床柱は、
 南天の材を使って 
 いることで知られている。
(季節の花300より)




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