人生百訓(22)
「小利を見ることなかれ」
事業の大成を理想とする以上は、目先の小利に目がくらんではいけないということである。目先の小利に飛びつく者はやがてみんな共倒れになってしまう。それは小商人のすることである。百年後の大成とということに目を付けて、遠大な算盤をはじいて欲しい。村松氏は目下神田寺を次の世紀になって初めて大成させるつもりでしかるべき石を打っている。
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10月から咲く花「藤袴 (ふじばかま)」
開花時期は、10/ 1 ~ 11/25頃。 ・小さいピンク色の花が たくさん咲く。 ・花の色が藤(ふじ)色で、 花弁の形が袴(はかま)のようで あることから、この名前に。 ・全体に桜餅のような香りがする。 ・平安時代の女性は、 これを干した茎や 葉っぱを水につけて髪を洗った。 また、防虫剤、芳香剤、 お茶などにも利用した。 ・葉が3深裂するのが特徴。 ほとんど 別の葉っぱのように見えて、 元は一つの葉っぱ。 ・秋の七草のひとつ。 ・薬効 神経痛(入浴剤にする) ・薬用部位 つぼみがついた全草 ・生薬名 「蘭草(らんそう)」 ・「藤袴 きて脱ぎかけし 主や誰 問へどこたへず 野辺(のべ)の秋風」 金槐和歌集 源実朝
(季節の花300より)
(季節の花300より)
