季節の花と言葉の花束

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季節の花「苗代茱萸 (なわしろぐみ)」

2019-10-05 06:56:59 | 暮らし
人生訓話(24)

「いまなんじは画(かき)れり」
孔子の弟子、再(でん)求がいった。「子の道を喜ばざるに非ず。力足らざるなり。子曰く。力足らざる者は中道にして廃す。今なんじは画れり」とある。弟子の再求には先生の説かれる道は結構だとは思うが、あまりにも立派すぎて、感心はするが、自分が力が足りないので手が出せないと嘆息したのである。そこで孔子がいわれるには、お前のは自分で自分の力を見切っているのだ。見限りをつけているのだ。本当に自分の力が足りないのなら、やってみて、やれるだけやってみて、中途で名が出してもいいのだ、お前のは精一杯やってみもしないで、「自分にはそれだけの力がなにのだ」と勝手にきめてかかっている。誠に惜しいことだといわれたというのである。
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10月から咲く花「苗代茱萸 (なわしろぐみ)」
開花時期は、10/ 5 ~ 11/20頃。  バドミントンの  羽根みたいな形の花。  香りも良い。 ・ふつうは、  春に花が咲いて  夏または秋に実がなる、  というパターンがほとんどだが、  この苗代茱萸は、  秋に花が咲いて、翌春に実がなる、  という変わったタイプ。  イネの苗代を作る頃に  実ができることから、  この名前になった。 ・3~4月頃に赤い実がなる。  食べられる。  いわゆる”グミ”の一つ。  鳥の好物。
(「季節の花300より)



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