人生日訓(42)
「魚心水心」
上司がみんなの気持ちをおしはかって、「いいわけ」を聞いてやろうとすると、皆は
歯を食いしばってでも、「いいわぇ」をいうまいと頑張る。「無理するな」といわわって
上げると、自ら進んで「重い石」を持とうとする。人間というものは妙な存在で、いわ
ば、「魚心水心」である。相手の気持ちを察してあげると自分の義務にふるい立って
くる。義務呼ばわりされると、自分の権利を主張したくなってくる。こうなっては和の
ムードはたちまち破壊されてしまう。
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10月に咲いている花「金木犀 (きんもくせい)」
開花時期は、 9/25 ~ 10/10頃。 10月中旬頃にもう一度咲いて 「再びあの香り♪」 ということもある。 ・とてもよい香り。 9月下旬か10月上旬頃の ある日突然、 金木犀の香りが始まる♪ (それは年によって 9月25日だったり、 10月3日とかだったりする。 それまで匂わなかったのに どの花も一斉に匂い出す。 不思議♪) 2019年は、匂い始めが 10月13日と、相当遅かった。 ※月日は東京近辺での実例です。 咲いているあいだじゅう 強い香りを放ち、 かなり遠くからでも匂ってくる。 (匂いの元はどこかな?と探すのも、 楽しみのひとつ) ・春の沈丁花と同じぐらい香る。 ・咲いたあとで雨風があると あっけなく散ってしまう。 はかない。 ・中国南部の桂林地方原産。 中国語では ”桂”は木犀のことを指し、 「桂林」という地名も、 木犀の木がたくさん あることに由来するらしい。 日本では木犀といえば、 ふつう思い起こすのは 金木犀ですね。 金木犀の中国名は「丹桂」。 丹=だいだい色、 桂=モクセイ類。 ・”犀”の字は 「固い、鋭い」の意味あり。 枝が固いからかな? ・江戸時代初期の頃、渡来した。 ・「散らし雨 道端染める 金木犀」 '92 (筆者)
(季節の花300より)
