一日一名言(85)
妻をめとらば才たけて、顔うるわしくなさけある
耳にした方も多かろう。この「人(友)恋ふる歌」は(友を求めば書を読んで
六分(八分)の侠気四分(二分)の熱)と続く。(われは火ぞみづから立つる
火の柱 なかに焼かれて死なむと願ふ)。与謝野鉄幹は激情と気概、そして行
動の人だった。
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12月から咲いている花「 キンセンカ(カレンデュラ) [金盞花]」
花の特徴 花の色は黄色、オレンジ色、クリーム色などである。 花径は7~12センチくらいである。 一重咲きのものと八重咲きのものがある。 日の出とともに開き夜には花を閉じる。
葉の特徴 葉はへら状で、互い違いに生える(互生)。
実の特徴 花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。この花について和名は中国名の「金盞花」を日本語読みしたもので、「盞」には盃の意味がある。 花の色と形を「金の盃」にたとえたものである。 別名のカレンデュラは学名のCalendulaからきている。 この名前はラテン語のCalendae(毎月の第1日)に由来する。 どの月の初めにも咲いているほど花期が長いということから名づけられたのであろう。 英名のポットマリーゴールド(pot marigold)である。 ヨーロッパでは、古くから食用や薬用(虫さされの薬)として使われてきた。 種小名の officinalis は「薬用の」という意味である。 俳句の季語は春である。
(花図鑑より)