一日一名言(93)
一(ひとつ)に曰く、和(やわら)ぐを以て貴しとし、さか(逆)ふること
無きを宗(旨)とせよ
ここでは「和」を「やわら(ぐ)」とする訓読みを採用してみたが、我が国の
正史「日本書紀」にある記述は漢文である。制定者は聖徳太子とされる。
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12月に咲いている花「シロツメクサ(クローバー) [白詰草]」
花の特徴 花序径は15ミリから25ミリくらいある。 小さな蝶形の花が球状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をつくっているので、1つの花のように見える。
葉の特徴 葉は幅の広い倒卵形で、中央にVの字の白い模様のある3枚の小葉に分かれている。 稀に4枚のものもあり、「四つ葉のクローバー」と言われる。
実の特徴 花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
その他 アイルランドでは国花とされている。 英名はホワイトクローバー(white clover)である。 オランダからやって来たギヤマン(ガラス器)の箱に、枯れ草がクッション材として詰められていたというのが起源である。 それが和名の由来でもある。
(花図鑑より)