一日一名言(89)
日本の芸術を研究7することによって、誰もがみな必ず、
もっと陽気に、もっと幸福になるだろうと思う
その作品が世界で最も愛されている画家、ブィセント・ファン・ゴッホは、
葛飾北斎の作品に代表される日本美術や、「あたかも花のように自然の中に
生きている」と現した日本人を称賛してやまなかった。冒頭は1888年の秋、
「日本に似ている」という理由で移り住んだフランス南部のアルルから弟、
テオにあてた手紙の中にある。
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12月に咲いている花「 コバノセンナ(カッシア) [小葉の旃那]」
花の特徴 花径は3、4センチの黄色い5弁花である。 2本の湾曲した雄しべが特徴である。
葉の特徴 葉は偶数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)である。 小葉は長さ2、3センチの細長い楕円形で、縁が肥厚している。 夕方になると葉を閉じる。
実の特徴 花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
その他 分類体系によってはジャケツイバラ科とされる。 英名はスクランブルエッグ(scrambled eggs) である。 属名の Senna はアラビア語の「sana(耳)」からきている。莢が耳の形に似ていることから名づけられた。 種小名の pendula は「下垂の」という意味である。
(花図鑑より)