一日一名言(95)
学ぶんだ、学ぶんだ、見聞きするものについて、何も言うな。
ともかく口を閉ざして、仕事をしろ、そして学ぶんだ
カラヤンは戦後のクラッシック界に君臨し、日本人が最も愛したマチストロ
(名指揮者)生前、壮麗な自伝執筆を考えていたが、叶わなかった。
冒頭は”代筆”となる『カラヤン自伝を語る』からの引用である。
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12月に咲いている花「 ツワブキ [石蕗]」
花の特徴 花茎を立てて10輪くらいの黄色の花(頭花)をつける。 花径は4センチから5センチあり、筒状花も舌状花も黄色い。
葉の特徴 根際から生える葉は円心形で、分厚くて艶がある。
実の特徴 花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
この花について 属名の Farfugium はラテン語の「farius(列)+fugus(駆除)」からきている。 種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
その他 「蕗」という文字を用いるがフキの仲間ではない。 「蕗」の名がつくのは葉の形がフキに似ているところから来ている。 「艶蕗(つやふき)」ないし「艶葉蕗(つやばぶき)」が転訛して「つわぶき」になったと言われている。 葉は塩ゆでなどにして食することができる。 また、九州名産のキャラブキは本種を原料としている。 昔は薬草としても用いられていた。 葉を火にあぶって湿布薬にしたという。 なお、津和野という土地があるが、この地名は「つわぶきの野」という意味をもつ。俳句では「石蕗(つわ)の花」が冬の季語である。
(花図鑑より)