季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「 ツワブキ [石蕗]」

2022-12-18 04:28:03 | 暮らし
一日一名言(95)

学ぶんだ、学ぶんだ、見聞きするものについて、何も言うな。

ともかく口を閉ざして、仕事をしろ、そして学ぶんだ

カラヤンは戦後のクラッシック界に君臨し、日本人が最も愛したマチストロ

(名指揮者)生前、壮麗な自伝執筆を考えていたが、叶わなかった。

冒頭は”代筆”となる『カラヤン自伝を語る』からの引用である。

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12月に咲いている花「 ツワブキ [石蕗]」

花の特徴 花茎を立てて10輪くらいの黄色の花(頭花)をつける。 花径は4センチから5センチあり、筒状花も舌状花も黄色い。

葉の特徴 根際から生える葉は円心形で、分厚くて艶がある。

実の特徴 花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。

この花について 属名の Farfugium はラテン語の「farius(列)+fugus(駆除)」からきている。 種小名の japonicum は「日本の」という意味である。

その他 「蕗」という文字を用いるがフキの仲間ではない。 「蕗」の名がつくのは葉の形がフキに似ているところから来ている。 「艶蕗(つやふき)」ないし「艶葉蕗(つやばぶき)」が転訛して「つわぶき」になったと言われている。 葉は塩ゆでなどにして食することができる。 また、九州名産のキャラブキは本種を原料としている。 昔は薬草としても用いられていた。 葉を火にあぶって湿布薬にしたという。 なお、津和野という土地があるが、この地名は「つわぶきの野」という意味をもつ。俳句では「石蕗(つわ)の花」が冬の季語である。 

(花図鑑より)
       


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