季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「 ストック」」

2022-12-17 05:09:32 | 暮らし
一日一名言(94)

自然と人生を楽しみ、愛するという点で、日本人の魂は

古代ギリシャ人の精神と不思議に似ているところがある

その朝、私が最高に嬉しく思った印象は、日本人が私を見つめるまなざしが

驚くほどやさしかったことだろう。英国人作家、ラフカディオ・ハーン

(のちに帰化、小泉八雲)はウェッセー『極東初日」にそう記しいる。

四十歳の初来日であった。

============================

12月に咲いている花「ストック」

花の特徴 茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤、白、ピンク、紫色などの花をつける。 八重咲きと一重咲き(4弁花)とがあり、日本では八重咲きが好まれている。 花には強い香りがある。

葉の特徴 葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。

実の特徴 花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)だが、八重咲きのものには生殖能力はない。 ブロッコリーやカリフラワーと同じアブラナ科なので食べることもできる。

この花について 和名は紫羅欄花(アラセイトウ)という。 妙な名前だが、葉が厚くて毛に覆われており、ラセイタという布(ポルトガル語で羅紗に似た地の厚い毛織物)に似ていることから転訛したという。 種をまく時期によって開花期は異なるが、一般には春の花とされている。 ブロッコリーやカリフラワーと同じアブラナ科なので食べることもできる。 属名の Matthiola はイタリアの植物学者「マッティオリさん(P. A. Mattioli)」の名にちなむ。 種小名の incana は「灰白色の柔らかい毛で覆われた」という意味である。

(花図鑑より)   
 
       

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする