一日一名言(94)
自然と人生を楽しみ、愛するという点で、日本人の魂は
古代ギリシャ人の精神と不思議に似ているところがある
その朝、私が最高に嬉しく思った印象は、日本人が私を見つめるまなざしが
驚くほどやさしかったことだろう。英国人作家、ラフカディオ・ハーン
(のちに帰化、小泉八雲)はウェッセー『極東初日」にそう記しいる。
四十歳の初来日であった。
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12月に咲いている花「ストック」
花の特徴 茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤、白、ピンク、紫色などの花をつける。 八重咲きと一重咲き(4弁花)とがあり、日本では八重咲きが好まれている。 花には強い香りがある。
葉の特徴 葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
実の特徴 花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)だが、八重咲きのものには生殖能力はない。 ブロッコリーやカリフラワーと同じアブラナ科なので食べることもできる。
この花について 和名は紫羅欄花(アラセイトウ)という。 妙な名前だが、葉が厚くて毛に覆われており、ラセイタという布(ポルトガル語で羅紗に似た地の厚い毛織物)に似ていることから転訛したという。 種をまく時期によって開花期は異なるが、一般には春の花とされている。 ブロッコリーやカリフラワーと同じアブラナ科なので食べることもできる。 属名の Matthiola はイタリアの植物学者「マッティオリさん(P. A. Mattioli)」の名にちなむ。 種小名の incana は「灰白色の柔らかい毛で覆われた」という意味である。
(花図鑑より)