季節の花と言葉の花束

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季節の花「オオイヌノフグリ [大犬の陰嚢]」

2023-01-09 04:41:00 | 暮らし
一日一名言(117)

地獄の支配者たる方が、天国において奴隷たるよりはどれほど

すばらしいことか!

英国文学史上、「詩人としてシェークスピアに次いで偉大」とされる

ジョン・ミルトンの壮大な叙情詩のことだ。

二つの対照的な「楽園追放」がミルトンの「失楽園」である。

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1月に咲いている花「オオイヌノフグリ [大犬の陰嚢]」

花の特徴 花の色は青く、紫色の筋が入っている。 正面から見ると花びらが4弁に分かれているように見えるが、後ろから見ると1つにつながった合弁花である。 花径は5ミリくらいである。 花の中央には雄しべが2本と雌しべが1本ある。

葉の特徴 葉は円形で、縁に浅い鋸歯がある。 短い葉柄がある。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。 なお、陰嚢というのは睾丸のことである。 花の後につく実が2つ並んでいる様子を犬の陰嚢に見立てたという。

この花について 根元近くで枝分かれして横に広がる。

その他 日本在来種のイヌノフグリに比べて、花も草丈も大き目なのでこの名がつけられた。 とは言え、花径は5ミリ程度のかわいい花である。 俳句では「犬ふぐり」が春の季語である。 属名の Veronica は聖者ベロニカに捧げられた名である。 種小名の persica は「ペルシャの」という意味である。 

(花図鑑より)
       


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