季節の花と言葉の花束

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季節の花「カンザキアヤメ [寒咲文目]」

2023-01-11 04:40:09 | 暮らし
一日一名言(119)

私の上に降る雪は 真綿のやうでありました

薄命の詩人中原中也は1901年4月29日に生まれた。

冒頭の詩は、私の上に降る雪に いとねんごろに感謝して、神様に 長生

したいと祈りました。と続く。絶望の淵をのぞくような悲哀と生への希望

が窺われる。

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1月に咲いている花「カンザキアヤメ [寒咲文目]」

花の特徴 花の色は青紫色で、花被片は6枚である。 花茎はほとんどなく、花筒が長いのが特徴である。 そのため、花が葉の陰に隠れてしまうのが残念なところである。

葉の特徴 根際から生える葉は剣状である。 アヤメと異なり葉は枯れない。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

その他 名の通り、冬に咲くアヤメである。 属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。 種小名の unguicularis は「爪のある」という意味である。 

(花図鑑より)
       



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