一日一名言(135)
今の暴れ者をもう一度呼んで来い、話して聞かせてやる
「話せばわかる」「問答無用」この有名な会話のあと、二発目の弾丸がときの
首相、犬養毅の頭部に命中。犬養の体は崩れ落ち、兇徒は現場から逃げ去っ
た。
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1月に咲いている花「シクラメン」
花の特徴 花は茎先に1輪ずつ咲く。 花の色は、赤、白、紫色、ピンクなどのものがあり、クリーム色のものも作出されている。 花冠は5つに裂ける。 萼片は5枚である。 雄しべは花冠のつけ根の部分に合着していて短い。 園芸品種では、グラデーションのかかるものや多弁咲きのものなどが開発されている。
葉の特徴 根際から生える葉には長い柄があり、心臓形ないし円形である。 葉の表面には斑が入り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
この花について 属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。 種小名の persicum は「ペルシャの」という意味である。
その他 和名はカガリビバナ(篝火花)という。 反り返る花びらの様子などから名づけられたものであろう。 命名者は牧野富太郎博士である。 別名をブタノマンジュウという。 これは英名のsow bread(雌豚のパン)を訳してつけられた名である。 英名は球根が豚の餌になることから名づけられたものである。 どちらも現在ではほとんど使われることがない。 ヨーロッパで品種改良、日本へは明治時代の末期に渡来した。 現在では、鉢植え植物のトップクラスに成長している。 また、寒さに強く屋外に植えられる品種も開発され、ガーデンシクラメンとして普及している。 俳句の季語は春である。 赤のみの花言葉は「嫉妬」。白のみの花言葉は「清純」。
(花図鑑より)