季節の花と言葉の花束

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季節の花「シコンノボタン [紫紺野牡丹]」

2023-01-28 04:35:29 | 暮らし
一日一名言(136)

お徳、死ぬなよ、死んじゃいけないぞ

映画監督溝口健二は、戦前と昭和二十年代の二つの時代を支えた名匠である。

「黒澤(明)さんは芝居一つとっても、自分の思う男や女にしてしまう。

でも溝(口)さんは違って相手から徹底的に引き出す」と名カメラマン、

宮川一夫は語った。冒頭は「残菊物語」の中でお徳と菊之助の会話である。

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1月に咲いている花「シコンノボタン [紫紺野牡丹]」

花の特徴 濃い紫の比較的大きな美しい花をつける。 花弁は普通は5枚である。 ノボタンとは雄しべの色が異なり、紫色である。 また、雄しべは10本である。 そのうちの5本が長く、葯(雄しべの花粉を入れる袋)の部分が節のように曲がっている。 このためブラジリアン・スパイダーフラワーとも呼ばれている。 花は一日花で、朝咲いて翌日には散る。

葉の特徴 葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。 葉にはビロード状の短い毛が生える。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

この花について 寒さには比較的強く、暖地では冬でも屋外で育てることができる。

その他 「野牡丹」の名でも流通しているが、日本原産のノボタンはノボタン属で仲間が異なる。 属名の Tibouchinaは はギアナの現地語での土地の名からきている 種小名の urvilleana は探検家の「デュルブィユさん(D. dUrville)」の名からきている。 

(花図鑑より)
       




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