一日一言
金銅鑼(かなどら)を打つ
「銅鑼を打つ」と同じ意味。「金尽く」を「鉦撞く」と掛け、
そこから「銅鑼を打つ」、更に「鉦銅鑼を打つ」と洒落た
もの。やりたい事をやって、財産を使い果たした場合
などを表すのに用いる。
★明治より続いた呉服屋の老舗も、三代目で遊蕩し過ぎ
とうとう金銅鑼を打つようになった。
3月から咲く花「白木蓮(はくもくれん)」
開花時期は、 3/10頃~ 4/10頃。
・白い清楚な花。
花びらの幅が広く、厚みがある。
花は上向きに閉じたような形で咲く。
全開しない。これが辛夷と違うところ。
・開花しているときの風景は、
白い小鳥がいっぱい木に止まっているように
見える。
・花びらは太陽の光を受けて
南側がふくらむため、花先は北側を指す。
(そういえば「つぼみ」の頃は
片方にそり返っている)
このことから、「磁石の木」と
呼ばれることもある。
(季節の花300より)