季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「マーガレット(モクシュンギク)」

2022-12-26 04:57:59 | 暮らし
一日一名言(103)

天下挽回の再挙なきにもあらず、然し乍ら今暫く時を見る可し。

涙をかかへて沈目(黙)す可し。外に策なし

中岡慎太郎は、坂本龍馬と並ぶ、土佐藩が生んだ幕末の志士。冒頭の一節は

一八六四年十月、故郷の同士に宛てや書簡にある。

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12月に咲いている花「マーガレット(モクシュンギク)」

花の特徴 白い可憐な花を咲かせる。 中央の管状花は黄色である。 花径は5センチくらいである。 次々に花を咲かせて長く楽しめることから、広く親しまれて身近な花になった。 現在では、春菊(シュンギク)と交配して作りだされた黄色の花や桃色の花もある。 また、一重咲き、八重咲きと形状もさまざまである。

葉の特徴 葉は羽状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。

この花について 和名は木春菊(モクシュンギク)である。 これは、枝や茎に木質化する性質があり、若葉が春菊に似ていることからきている。 主にフランスで改良されたことからパリ・デージーとも言われる。 なお、マーガレットの名はギリシャ語のマルガリーテ(真珠)に由来している。 

(花図鑑より)
       


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季節の花「 プリムラ・マラコイデス(西洋サクラソウ)」

2022-12-25 04:37:20 | 暮らし
一日一名言(102)

その方、明日は瀬田にわが旗を立ててくれぬか

「その悪逆非道、古今に聞かず、首を獄門に掛けん」と糾弾した織田信長と

の決戦を期し、上京の途上のことだった。享年五十一歳。肺結核とも、

胃がんともいわれた。冒頭の言葉は武田信玄である。

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12月に咲いている花「 プリムラ・マラコイデス(西洋サクラソウ)」

花の特徴花 茎に輪状になった小花が、段をなしながら咲く。 花の色は赤、桃色、白などである。

葉の特徴 葉は細長い卵形ないし楕円状の卵形で、根際から生える。 表面は細かな毛に覆われ、裏面は白粉を帯びる。

その他 20世紀前半にイギリスを中心に品種改良が行われた。 和名を化粧桜(ケショウザクラ)という。 夏に弱いので園芸的には一年草扱いをされる。 

(花図鑑より)
       


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季節の花「ヒヤシンス」

2022-12-24 04:40:45 | 暮らし
一日一名言 (101)

ものをつくる苦労や喜びを知っている人は、自分の失敗を、

そう簡単にひとのせいにはしません

「失敗を人のせいにしていたら、いつまでたっても、新しいものなどつく

れっこありません」とある。

井深大のソニーの創業者の言葉である。

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12月に咲いている花「ヒヤシンス」

花の特徴 花径は15~20センチ、草丈は20~30センチで、赤、桃、紫、青、白、淡黄などの花を総状につける。 また、花は上半が六裂してそり返る。

この花について 16世紀にヨーロッパに渡り、オランダで品種改良が進んだ。 原種の色は紫であるが、2000種を超える園芸品種が作り出されたという。 日本には1863年にフランスからチューリップとともに渡来した。 「風信子」「飛信子」などの和名もある。 一年草で、水栽培でも人気がある。 ヒアシンスの名前は、ギリシャ神話に登場する美少年ヒュアキントスに由来する。 白は1月4日の誕生花で、花言葉は「心静かな愛」。 白以外は3月27日の誕生花で「嫉妬」、「初恋のひたむきさ」など。 

(花図鑑より)
      


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季節の花「ヒイラギ [柊]」

2022-12-23 04:56:56 | 暮らし
一日一名言(100)

私は大声で叱る。私はまだかって嫌いになった人に逢ったことが

ない・・・・どころでない。けれども実は好きだから叱る

「嫌いになった人に逢ったことがない」とはこの人のモットーだった。

冒頭の文章「好きだから一瞬無茶苦茶に嫌いになる」と続く。

この文章のひとは映画評論家 淀川長治である。

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12月に咲いている花「ヒイラギ [柊]」

花の特徴 葉に脇に白い花をつける。 花は鐘形で4つに深く裂ける。

葉の特徴 葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。 葉には艶がある。

実の特徴 実は翌年の初夏に黒く熟する。

その他 名の由来は、「ひいらぐ」という古語から来ている。 ズキズキするほど痛いという意味なのだそうである。 生垣に使われたり、魔よけに使われたりしている。 ただし、老木になると葉の棘は次第になくなってしまう。 樹高が高くなると、草食動物などに食べられてしまう心配がなくなるからなのだという。 材は堅く、櫛や算盤玉に用いられる。

(花図鑑より)
       
 

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季節の花 「バコパ・コピア 」

2022-12-22 04:45:05 | 暮らし
一日一名言(99)

おおよそ古より国を誤る者は愚人にあらずして才子なり

冒頭は、応仁の乱になすすべもなく、混乱の時代を招いた文化人、足利義政

(室町幕府の八代将軍)を評した文にあり、「明治の文化は足利時代と同じ

く一種の進歩であり、さりながら社会もまた同じく腐敗せり」と、j陸羯南

(くがかつなん=明治草創期の新聞人)と言っている。

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12月に咲いている花「バコパ・コピア 」

花の特徴 花の色には白、ピンク、紫のものがある。 開花時期は、真夏を除いてほぼ周年である。 花径は2センチくらいで、花冠は星形に5つに裂ける。

葉の特徴 茎や葉には毛が生える。 葉は卵円形で、向かい合って生える(対生)。 葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

この花について バコパ(Bacopa)はステラとシノニム(異名)で、旧属名である。 コピア(Copia)はその園芸品種である。 属名の Sutera イタリア語で恒星を意味する「stella」に由来する。 種小名の cordata は「心臓形の」という意味である。

その他 基本種はステラ・コルダータである。 近縁種のステラ・ディッフスス(Sutera diffusus)に比べて大輪である。 

(花図鑑より)      


      

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