展示車両の撮影が一段落して会場を一旦出ると、なんと日野自動車のブルーリボンシティハイブリッドのAMT試作車として各種試験を行っているZ500号車が都05系統で会場に現れ、思わぬサプライズになりました。
会場にやって来たS-Z500(LNG-HU8JLGP改・2014年式)。同型式は2014年1月に長期試験を兼ねて2台(局番S-Z500・S-Z501)が導入され、深川自動車営業所に配置されました。その後予定の試験を終了して運用離脱していましたが、再び今年の5月より運用に復帰しています。通常のブルーリボンシティハイブリッドと比較すると屋根上のバッテリー収納カバー・冷房ユニットが薄くなっている点が識別点です。
一旦乗客を降ろした後、待機の為エアロスターが停車している隣のスペースに入ったのですが、運転士さんの配慮で写真撮影が出来る様に移動してくれました。捉えるのが難しい希少車の予期せぬ登場ということもあり、展示車両より注目を集めたかも知れません。