町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

令和の弘南鉄道訪問記(その1)

2020年01月01日 | 東京急行電鉄

皆様明けましておめでとうございます。このしょうもないブログですが、また暇を見つけては鉄活動の備忘録として更新していきたいと思います。新元号に移行した昨年は大規模な事件・事故・災害が相次いだ波乱の新時代開幕になりましたが、2020年代は少しでも平穏な1年になることを心より願うばかりです。

2020年最初の記事は、毎年冬の訪問が筆者の中で恒例行事になっている弘南鉄道で未だ活躍を続ける7000系です。経営状況に余裕があるとはとても言えない状況ですが、近年は同じ元東急7000系を保有する事業者とのコラボレーションや、沿線自治体とのイベント開催など、積極的な営業展開が見られるようになりました。同社は2017年9月7日で90周年を迎えていますが、このまま100周年を迎えるまで、また100周年のその先も頑張って欲しいものです。車両に関しては当ブログでは2018年1月に記事にしているので、詳細は割愛しますが、訪問した日は中間車を先頭車化改造した7105‐7155編成が稼働していました。この編成は1990年に弘南鉄道入りし、正面窓周りを黒色仕上げにしています。原型車は何度か撮影していますが、改造車をまともに撮影するのは初ですね・・・。

黒石駅での折り返し待ちに2編成並び。改造車の7102‐7152編成と原形の7013‐7023編成です。こちらの7102‐7152編成は1989年度入線で、正面窓の黒色処理は施されていません。初めて見たときは、簡素で何とも無愛想な顔つきに見えましたが、今となっては事業用車両のような味わい深さを感じますね。

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