☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

いつか見る青い空

2008-11-26 23:11:59 | 映画・演劇・美術館
日本の地方劇団として有名な弘前劇場。
東京からわざわざ弘前まで見に行くファンもいるくらい人気のある劇団だ。
津軽弁の「方言」を聞くだけで、もうやられた―という感じになるのだ。

住職が出ていったお寺。
でも、地域の人が愛し、まるでわが家のようなたち振る舞いで入ってくる。
有る人は坐禅を組んだり、ある人はお酒を飲んだり。
住職の兄、住職の三人の娘。近所の魚屋の夫婦。リンゴ農家。警察官。
や〇〇。
プロローグ。住職の兄がや〇〇に短刀を突き付けられ怪我をするが、他の人にばれないように振る舞う。
三女の彼氏が坐禅を組んだあと留学を告白するも、彼女が妊娠していると打ち明ける。警察官とや〇〇は幼馴染。川原で喧嘩をする。
魚屋のご主人はがんを患っているが、明るく元気に生きようと前向きである。
そしてエピローグは住職の兄がや〇〇に刺される。

この「住職の兄」は何故や〇〇に刺されるの?
プロローグとエピローグに同じシーンが出てくるのに、その関係性は全然わからなかった。「住職の兄」は研ぎ師なのだが、魚屋の包丁や農家の枝ばさみが出てくる。
目の前で刃物を見せられて、いやーーーな気分になる。

放浪している「住職」は何故放浪しているのだろう。
たくさんの??????ばかりで、しかも生理的に好きになれない刃物とや〇〇。
地域の人たちが集いいろんな人生が垣間見えるのはわかるが、なんだか不快な気持ちだけが残ってしまった。
考えてみたら、前回見た芝居もや〇〇の話だったことを思い出した。

おそらくこういった関連の芝居は個人的にあまり好きじゃないから先入観で見ているかもしれない。
だから映画も「暴力」や「武器」などを使ったものは一切見ない。
この芝居の大まかなストーリーを知っていたら、見に行かなかったかもしれない。
コメント
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