二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

ALWAYS(支離滅裂な戯れ言)

2005-10-12 21:54:01 | 「三丁目の夕日」「続・三丁目の夕日」
「愛は変わらない  どんなときも 心にずっと いるから」by D-51

「どんなときも」って、ALWAYSのことなんだな。
何だか新鮮だ。「いつも」=「どんなときも」。確かに、そうだ。

変わらず、いつも、どんなときも。
あなたを愛せたら、どんなに幸せだろう。

ふむ。さだまさしの「幸福になる100通りの方法」みたいだ。
(どちらかというと、おいらが得意なのは「恋人と別れる50の方法」なのだが(苦笑))

「そして 愛と 感謝とが 同じものだと 気づいた」by さだまさし

うん、いいね。そんな風に気づけたら。

日々、淡い絶望としぶとい欲望を燃料に、おいらはそこそこに生きている。きっと、「ALWAYS三丁目の夕日」の世界に生きている人達は、おいらの何倍も勤勉だと思われ。

あの土の地面を踏んだら。遠い遠いあの時代の、人々の願いや悲しみや、諦念や無邪気な欲望が、おいらの中にも流れ込んできそうで。何だか、鼻の奥がつんと痛くなる。

石蹴りをした、土の地面。水たまりをよけた、でこぼこの道。今は、どこにもない、あの、帰り道。

土を踏みしめながら見上げた空は、とても慕わしく感じた。流れる雲は、手が届きそうだった。今の、どこかよそよそしい、色あせた青ではなく。

「ALWAYS三丁目の夕日」を観た後、おいらは、どこに目を向けたらいいんだろう。空でもなく、地面でもなく、、やはり、、東京タワー、、、なのかなぁ。。。(東京まで見に行けってか?!^-^;)

コメント
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