二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

今日は早帰り^^

2006-02-06 21:27:58 | その他音楽
何日ぶりだろう♪なんか、こう、自由になれて妙にうきうきしてる馬鹿です。

寝不足が続いて、職場で欠伸連発してる顰蹙者です。そんなわけで、今日は早帰り。両手も背中も一杯のノルマなのだが。(いつもだなぁ。。。)頭がウニになっているので、あちこちぶつかってばかりっす。危ねー(汗)。

平原綾香の「from to」が聞きたくて、以前TVのライブで一通り聴いたのだが思いは募るばかり(笑)で、とうとう買っちまいました。

いい歌に、いい声。たくましいボーカリストには聞こえない(ごめん!綾香!これでもファンだ!でもおいらにとっての真のボーカリストは、石川さゆりや米良美一のような、朗々と歌い上げられるヒトタチなんだ(><;))が、繊細な雰囲気と声と息づかい。これもまたいいものだなぁ。。。としみじみと感動している。何とも言えず、若くてかわいらしいんだ。海千山千のボーカリスト達の珠玉の名曲が、彼女の声で、新たな色を持つ。淡い水彩画のような、優しい響きだ。

さて。名曲ばかりの「from to」の中でも、頭の中をエンドレスで駆けめぐる一曲がある。「命の名前」だ。

これ、「千と千尋の神隠し」のテーマ曲だったんだって?おいら、「いつも何度でも」しか知らなかった。「いつも何度でも」は衝撃的な曲で、初めて本屋で聴いたとき、思わず石化した覚えがあります。柔らかく聞こえてくるのに、絶望を歌っているように聞こえたんだよな。。。いや、絶望じゃないんだが、何というか、、、おいらにとっては、それは「いずれくる、終わりの詩」だったんだ。

作詞:覚和歌子、歌:木村弓というのは同じらしい。でも、こっちは久石譲作曲。歌とメロディが止まらない。エンドレスで、リボンのようにくるくるといつまでも螺旋を描くようだ。(眠いので、多分に支離滅裂です。すみません。。。)

ああ、「千と千尋の神隠し」のラスト近くの場面を思い出すなぁ。。。細い手が握手して、離れる、あの場面。あれを観て、おいらは思わず落涙したんだ。あの瞬間、あの手が、幾千、幾百の、死んでしまった子どもの手に見えて。戦や病や罪を嘆いて、おいらは、あの瞬間だけは、確かに慟哭したいぐらいに哀しかった。

うー、本格的に支離滅裂。自戒。自壊。「千と千尋の神隠し」にこんな屈折した共感を持っている人、大募集^^;)(宮崎駿作品で、実は、1,2を争うほど好きなんだ。日本語では観たことないけどさ。。。)
コメント
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