二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

波打ち際の「BOOKENDS」

2009-04-19 21:51:40 | その他音楽
報告です。

サイモン&ガーファンクル 最後の来日公演!(やはり?!)仕事で参加不能~!!!!(号泣)

コブクロライブもそうですが、節目節目でイベント感のあるビッグな機会は、どうも縁がないみたいです、おいら。

まぁ、よりによって彼らが全米復活コンサートを行った時、アメリカ出張中で、苦労もせずに見に行けた、という幸運も体験したわけだから(あれはもう6年前?)、、、そういや、あの年は松井VSイチローも観戦したなぁ。おいら、どんだけ運使い果たしたんだろか、、、(涙)。

というわけで、どこかのTV局が放映してくれるのを願うばかり。そして、ラッキーにも公演に行けた人達の感想をブログかなんかで読むことを願うばかり(完全なる他力本願)。


痛みを伴わずには、聴けない音楽。苦しくなるけど、甘やかなコーラスと声の美しさに、そしてギターの優しい旋律に、傷口をなでられているかのような、そんな悲しい心地よさ。若い頃は、その哀しみに酔うばかりだった。

今は、bookendsの哀しみを、哀しみのままにしたくない。その壁を突き抜けて、朝日が見たいんだ。笑顔が見たいんだ。波打ち際を、一人じゃなくて、きみと一緒に歩きたいんだ。

サイモン&ガーファンクル。久々に聴きたいっす。とりあえず、レコードプレイヤーのいいのがほしい。(全曲網羅のCDも持ってるけど、オリジナルは全部レコードなのさ。。。)

夜更けの半月に遠吠えてる場合じゃないね。反省。
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今日のしあわせ

2009-04-19 20:46:08 | コブクロ
「日々、生きてることが奇跡」ってのは、奇しくも、ちょうど今日しみじみと感じてました。別ブログにその気持ちを綴ってから、ジョナサンのメッセージ読んだら、リンクしてて「ぅわぉ!」と思いました(笑)。おいら、またまた電波週間?

電波と言えば、15日以来、「虹」のCDを聴き続けてまして、聴くたび惚れ込むのと同時に、自分の気持ちと「心のドアとドアでつながってる~♪」ような錯覚に酔いしれて、たいそう舞い上がっております(笑)。きっと、全国津々浦々で、そんな風に、舞い上がってる人がたくさんいるのだろう♪そんな、「共感」という、コスモなネットワーク(おいら、何言うとんねん。。。)を日本全国に薄く遠く張り巡らせている、コブクロの優しいウェーブ。コブクロ、最高です。

彼らは、今の「時代」を創っている。彼らの頑固なまでの音楽への姿勢が、彼らの並々ならぬ決意を感じさせる。イチローのプレイに感じる一途さ、真央ちゃんの演技に感じる一途さ。そんなパワーが、彼らの音楽からもみなぎっている。

そうそう、今の時点で簡単に感想を述べさせていただくと、以下の通り^-^

「虹」・・・とにかく力強い。矢が弦から放たれるような、飛行機が空へ飛び立っていくような、離陸の風とGを感じる曲だ。最初のドラムの音から「虹」ワールドが全開に広がり、魅了される。コブクロ(小渕氏)は雑誌(SONGS5月号)のインタビューで「人によってはネガティブに受け取れるようなものじゃなくて、受け取ったからには、そのきらきらしたもので自分の体がフワッと入れ替われるくらいのテーマ」を探していた、と語っている。かつて「ベテルギウス」が孕んでいた、人や社会の危うさに対するかすかな絶望と痛みは、「虹」で直接歌われることはない。でも、コブクロらしい、一筋縄ではいかない世界観は健在だ。冒頭から煌めく音楽に乗って漂っていくと、高揚した後半部、真摯なメッセージを突きつけられて、この曲のテーマの切実さに気づく。おいらは、2番のサビで、思わず泣きそうになった。大の大人が、、、と言わんといてください。心の奥(?)にマジ直撃だったのだ。「蒼く 優しく」で黒田氏が絶唱した、あの「心の叫びなど~」にも匹敵する、超弩級の歌詞。あの旋律で、あの声で、あのアレンジで歌われたら、もう、何も言えない。後は、エンディングまで、ひたすら気持ちよく、曲と一緒に心が疾走していくのに身を任せている他はない。

コブクロは、純粋だなぁ、と、今回も思う。この純粋さに触れると、日頃薄汚れたおいらも、なんだか、少しきれいになれたように思うんだ。

「虹」は、いい。とにかく、朝の出勤ソングとしても最高の応援歌です^-^


「summer Rain」・・・山下達郎か、大瀧詠一か、杉山清貴か、ってなぐらい、さわやかな(わたせせいぞうの絵が似合いそうな、、、あ、この場合は、あだち充か(汗))曲だ。この曲は、ものすごく清涼感があって、勢いよく流れていく感じがいいなぁ、と思う。特に、ギターとパーカッションの音が最高。黒田氏の低音も最高。小渕氏の情感あふれるボーカルも最高。そして、この曲の世界観も大好き。キーワードもいっぱいちりばめられていて、「海」「満月」「雨」「雷」。。。なんだか、夢のような曲だ。。。(この中年アブね-、とか思わんでください。昔、そんな詩を書いてた時期もあったんすよ(苦笑))きれいな曲だなぁ。。。と聴くたび思います。

「ルルル」・・・おお、コブクロのもう一つのひきだしが久々にあいた!という印象の、フォーク。最近なかった、とてもしっとりした世界観だ。映画のように映像が浮かび、その中身を深く掘り下げたくなる。とてもイメージの膨らむ曲だ。

「光」と「風」のイメージが秀逸。中間部の転調、じゃないな、拍の転換、っていうのかな、そこがまたいい。黒田氏の低音が唸ってます。カーステの能力じゃ再生しきれない世界(涙)。オーディオ良くして、ヘッドホンで聴きたい。(さすがにスピーカーを買う金はない(爆))

こんなきれいな曲達が浮かぶのは、「トイレの中」らしい(爆笑)。今朝のラジオで聴いて、運転中なのに爆笑してしまった。そんな気さく(?)な小渕氏、最高です。それを爆笑して指摘する黒田氏も最高です。

おっと。少しだけのはずが、えらいことうっとおしく書いてますな。すんません。

頑張って崖っぷち。半月を眺めて、心静かに明日を祈ろう。

次の満月まで、また頑張るよ。
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