二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

過ちては則ち改むるに憚ること勿れ

2010-04-24 12:11:39 | Weblog
タイトルは、自戒。

そして、最近のニュースから。

最近、一番見直してるのは、国土交通省大臣。今まで彼を支持したことはなかったが、高速道路料金見直しで、理にかなった方向への舵取りをしてくれたことに感謝。(きっかけは「鶴の一声」みたいだけど(苦笑))。これぞ、タイトルのような心意気。鶴の鳴き声は変わったみたい(爆)ですが、どうか、知性と判断力に基づいて、将来にわたって高速道路をしっかり維持できる体制を保ってください。

いろいろ頭が痛いニュースが多いですが、国の最高の頭脳の皆様、この国をしっかり維持してくださいな。おいらは「にっぽん」が生き続けてほしいっす。。。

「事業仕分け」がまた始まったようです。あまりの余裕の無さに、映像ニュースを見ていないんですが、以前のような、一方的なハラスメント的展開は、ないといいな。

事業に対する国としての在り方を彼らは十分議論してからやってるのかな。見た目では、「効率の悪い(数字が出ていない)と思われる機関」を個別撃破して財布巻き上げてるような印象があり、すこぶる心配です。効率の悪い事業を全て切ったら、それを「誰」が補完するのだ?科学技術にしろ、教育にしろ、国は養育放棄する、ということなのだろうか。国際社会においても、「先進国」の看板を外し、その他大勢になる、ということだろうか。(頭脳流出は避けられんからね。)そうまでして「こども手当」を(外国に子どもを持つ出稼ぎの外国人を含め)支給することが急務なのだろうか。
「そういう国にしたいと思うので、一票ください」と、彼らは言っていたのだろうか。
うう、、、謎。(暴言だなぁ、、、勘違いもあると思うので、気に障った方がいらしたら、すいません。)

ともあれ、相手や傍観者に「何様?」って思わせるような交渉は、決してかっこよくもないし、成功したとも言えないと思う。「大義」があるというなら、一方的に論破するのではなく、理と情を尽くして、心を込めて説得し、相手を納得させてくれ。そして、「切った後、それについてはどうするのか」の見通しも立ててくれ。(これが一番心配だ。)

「やりくり」だけの視点ではなく、国としての在り方を議論してくれ。

「日本」という国と国民と文化がいきのびてほしい。切実に望みます。


・・・なんだか、実に偉そうな物言いですみません。
自戒し、反省します。
(ノンポリのくせに、不遜にも語ってしまった。。。)
コメント
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