二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

夜の帳をくぐり、明日の光が差す方へ

2013-04-14 22:38:20 | Weblog
ども。厳寒から春の嵐。気温の変化15度以上あると、年寄りにはきついっす。

昨日のブログのうちの一つ「時代は音を立てて、軋みながら進んでる」について、詳細を一切思い出せず、落ち込んでいます(爆)。

酔っぱらってたのは事実だ。でも、長年人間やってて、物書いた経緯を一切思い出せないっつーのは、、、恥。
どう考えても、自分しか書きようのない、くっさい内容なんで、その点は自己同一性が揺らぐことはないのですがね。なんであそこまで書こうと思ったんかなぁ。。。

閑話休題。

おいら、The Thick of It大好きで、昨日の記事でも書いてますが、昨日の話に、おいらが尊敬するロジャー・アラム氏が出ていたので、その感想を書きます。

ロジャー・アラム氏は、おいらにとっては、ラジオドラマCabin Pressureの食えないベテランパイロット「ダグラス・リチャードソン」であり、パレーズエンドの純粋かつゴーイングマイウェイ(というおいらの解釈が合っているかどうかは不明)な「ゴッドファーザー、キャンピオン氏」なので、そのイメージでつい観てしまったのだが、The Thick of It(邦題「官僚天国3~今日もツジツマ合わせマス~」)でのアラム氏は、上品で、メランコリーな雰囲気を漂わせて、繊細で、複雑で、、、一言で言えば、謎めいていた。

おいおい。アラム氏。この作品で、その立ち位置?すごい。ついて行きたくなるじゃないか。(多分だまされているんだろう(笑)と思いつつも。)

マルコム・タッカー氏(ピーター・キャパルディ)の攻撃性は、理解できるし共感(あれ?)できるが、真似はできん(苦笑)
今日の恫喝は、シャーロックのモリアーティ並みだったと思うぞ。

オリーの、絵に描いたような「若造」ぶりは、ひたすら笑えるレベルのステロタイプだ。すげぇ。グレンもテリも、おもろすぎる。

新大臣が、奔走して(文字通り、彼女は走る!)いる姿が必死すぎて、可哀想なのに、笑えてくるのはなぜなんだろう・・・ごめん、腹抱えて笑っちまった・・・(反省!失礼だろ!)

そんな中にあって、ロジャー・アラム氏の上品さは、印象的だった。きっとだまされてるんだろうけど、他の登場人物が比較的わかりやすく誇張され、単純化されているのに比して、複雑に見えるからすごいな。今日の話は、終わり方がすごすぎたけどな。(次回、豹変してたりして(涙))

そんなおいらの勘違いによる、今日の幸せ。

いろいろあるけど、I'm happy to lose it!と言ってみたくなった、今日でした(爆)。(一瞬だけね。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする